2017年2月【ハウス食品】より濃縮ペーストルゥで作る次世代カレー登場。
カレー大學主催の「カレー・オブ・ザ・イヤー2018年」のカレールウ部門で表彰。昨年1年間にカレー界にもっとも功績のあったカレーや商品・メーカーを表彰するというモノ。カレーの全分野が対象。
商品情報及び作り方ポイントは【ハウス食品】公式サイト他より引用&抜粋。主なサイトはコチラ。
LOHACO – 濃縮ペーストルウ!ハウス食品「きわだちカレー」
「きわだちカレー」シリーズ
現在は甘口、中辛、辛口の3種類を販売。辛み順位は辛口が5段階で一番辛い5。中辛が4、甘口が3。
- きわだちカレー(果実感がきわだつマイルドタイプ)
- きわだちカレー(コクがきわだつ中辛)
- きわだちカレー(スパイスがきわだつ辛口)
発売当初は「きわだちカレー(コクがきわだつ中辛)」、「きわだちカレー(スパイスがきわだつ辛口)」の2種類。
2017年8月14日、好評に応えるカタチで「きわだちカレー(果実感がきわだつマイルドタイプ)」を発売。マンゴーやリンゴの果実感。ブイヨンなどの旨味と粗挽きスパイスの香り。大人が楽しむ甘口。
素材いきいき製法とは?
【ハウス食品】の複数の独自技術を組み合わせた新製法。開発に7年以上。豊潤な旨みと華やかな香りをストレートに感じさせる。
スパイスの香りを抽出
ホールスパイスをたっぷりの油で炒める。香りを高めて油ごと粗く挽いた「焙煎スパイスオイル」を使用。インドのスタータースパイスの技法を参考。
スパイス本来の華やかな香りを抽出。
風味豊かな素材を使用
チャツネやトマトペーストなどの風味豊かな素材を使用。
従来の製品ではみずみずしい素材は使用しにくかったが、従来の固形ルゥより多く使用。
豊かな風味を残す加熱方法
製造時の加熱温度と加熱時間を可能な限り低く抑えるコトで風味への熱ダメージを抑える。素材の持つ豊かな風味を最大限に引き出すコトに成功。
品質へのこだわり
非常に繊細な製造条件(素材の風味を活 かすための厳しい温度制約等)で生産。日々の生産で目標品質の製品がきっちり作れていることを確認。
開けやすさ
使い勝手にこだわったスタンディングパウチ入り。
開封口にレーザー加工。シャンプーなどの詰替えでお馴染み。一直線にシュッと開けやすい。手を汚さない。ストレスフリー。
レトルト商品にありがちな箱のパッケージも排除。コンパクトにたためてゴミが少ない。環境に優しい仕様。
ちなみに「きわだち」のロゴは書家に依頼したらしい。
きわだちカレー(コクがきわだつ中辛)
きわだちカレー(スパイスがきわだつ辛口)
きわだちカレー(スパイスがきわだつ辛口)【ハウス食品】の感想
まとめ
中辛も辛口もとっても美味しい。開けやすさと溶けやすさ。使い勝手もよい。
だが何かがチガウ。
そもそもの始まりは中辛のアトに辛口を食したコト。辛口のあまりの美味しさに驚愕。レビューを決心したんではなかったか?
爽やかでものすごくキレのあるスパイスの風味。ひとつひとつのスパイスのまるで呼吸をしているかのような息吹を感じる~。それぞれが響き合い口の中で迫ってくるような迫力。
コクがありフルーティ。ルゥとは思えないみずみずしい風味。新鮮な材料で作ったようなカレー。本格的。レストランの味わい。
それが今回は・・・・・・。
コクもある。スパイスも強く迫力がある。従来のルゥよりみずみずしい。
だが・・・スパイスの味わいがクリアじゃない。みずみずしさも落ちる。雑味感。
・・・・・・ぎゃぁぁぁァァァァ!!!
美味しく食べるポイントがあった~!!!開発担当者推奨!!!
- 材料は牛肉角切り(脂身少なめ)と玉ねぎのみ。
- 「きわだちカレー」はとろみを少しゆるめに設定。ソースのなめらかさを楽しんでほしい。あまり煮詰めすぎないよう注意。
なんてこったい!!
人参はダメか・・・。雑味が出ちゃうんだなぁ。煮詰めすぎもNG。せっかくのみずみずしいルゥからみずみずしさをなくしちゃったみたい。ちょっとしたコトで味が劇的に変わってしまう。
なんて繊細なカレールゥだろう!!まるで弱々しい小動物のようじゃぁないかぁ?
ってか余計なコトはせずズボラでいい加減の方がうまくできたんだぁ。なんかスゴ~い。スゴいのか?
スゴいコトは間違いない。家庭で次世代カレー体験。ゼッタイ辛口がオススメ!!開発担当者推奨の作り方がオススメ~!!