以前愛知に来た時に何気なく購入。あんまり美味しかったので、再度購入の機会を狙ってた~。
前回は2食入りのソース付きのヤツ。今回はフツーのゆで焼きそばに挑戦。
大磯屋
大正15年創業。愛知県碧南市にある製麺所。地元では古くからの老舗で有名。
メディアでも多数取り上げられている。「満天☆青空レストラン」というテレビ番組放送後、注文が殺到したらしい。現在(2019年3月)新規の注文を取れない状況だそうだ。
【ドミー】丁田店にて購入。全ての【ドミー】で取り扱いがあるワケではないので確認が必要。
商品説明
140g入り。購入価格95円。消費期限は2019年3月14日(2019年3月10日購入)。
「専用液体ソース付き焼きそば」という焼そば麺が2玉入ってソース付きの商品もある。
大磯屋の焼そばのこだわりの製法は3つ。
- 小麦ふすまを多く含む5種類の小麦粉をブレンド。
- 島田掛け(そうめん等の乾麺を製造する時に用いられる製法)による乾燥熟成。小麦の風味を凝縮させるのが目的。
- 大釜での茹で上げと空気清浄機の風による手冷まし。風味を飛ばさないため冷水は不使用。
原材料
小麦粉、食塩、大豆油、還元水飴、かんすい、クチナシ色素。
同じ製造工場で卵、そばを含む製品を生産。
栄養成分表示(可食部100g当り)
エネルギー230.3キロカロリー、たんぱく質6g、脂質4g、炭水化物39.6g、ナトリウム114mg、食塩相当量0.29g。
調理方法(公式サイトに掲載)
焼そばを焼く際のだし汁等は極力少なく、具の野菜の水分だけでもオッケー。
家庭用ホットプレート等の場合は1玉当り15cc、業務用鉄板の場合は30cc程度が目安。
麺を焼く前に、麺を袋のままレンジで温める。
温めると麺がほぐれやすくなると共に、フライパンやホットプレートの温度の低下を防げるため、麺に焼き目が付きやすくなる。
焼き目(焦げ目ではない。焦げ目だと苦みが出る。)を付けてからソースで味付け。
焼き目を付ける前にソースを入れると麺が水分を吸ってふやけてしまう。麺に味が乗らないので、美味しさが引き立たない。
会社及び商品の情報は公式サイトより引用&抜粋。
焼そばナポリタン(アレンジレシピ)
【大磯屋】の焼そばはパスタにしても合うらしい。今回はナポリタンにしてみた~。
パッケージ裏面の「大磯屋焼そば こだわりの焼き方」を参考。ソースをケチャップソースに変更しただけ。
準備する材料(2人前)・・・【大磯屋】焼そば麺2玉、豚バラ肉(カタマリ肉を拍子切り)100g、玉ねぎ(薄切り)1/2個、ピーマン(細切り)2個、トマトケチャップ大さじ6、ソース少々、醤油少々。油適宜。
- 豚バラ肉を炒める。玉ねぎ、ピーマンも投入。炒める。お皿に取り出しておく。
- 油をひいて、焼そばを中火で2分加熱(麺をほぐさず少し焼き目がつくまでそのままにしておくのがポイント)。
- 麺をひっくり返す。熱湯30cc(1食15cc程度)を麺にかけるように入れすぐにフタ。強火で1分30秒加熱。
- ケチャップとソース、醤油を混ぜ合わせる。
- パチパチと音がしたら、具材を投入。ケチャップソースを入れよく混ぜ合わせる。
- 完成。
食べてみた感想
ん?
思った以上に焼そば。もっとスパゲッティっぽい味かと思ってた~。
モッチモチ。細麺。しなやかなコシ。しなやかなのにモチモチ~。
なんだろ?この弾力。1本1本クッキリと際立つようなモチモチ感。
ラーメンの細麺は苦手。というのも小麦の風味はするものの、うどんっぽい風味かソーメンのような風味に感じてしまうから。
この焼そば麺は全然チガウ。小麦そのものの風味を感じられる。全粒粉のパンのような奥深い味わい。旨みが凝縮。香ばしい。
ソースもよく絡んでいる。全くべちょべちょしてない。
すっごく美味しい!!!
味はナポリタンでもやっぱり焼そば。地域に根ざしたような土着感。ってか小さい頃から食べ慣れた馴染みの味。細麺がバウムクーヘンのように重なり合う。ミルフィーユ感。スパゲッティにはない食感が楽しめる。