大阪高槻【ワンダフルテーブル】販売いちじくジャムの感想
JR高槻駅近くの芥川商店街にある青果店。全国各地の食品を販売。生産者との絆より物語性を重視。発信し続けている。
神戸そごうの「パンフェスタ」出店。イチオシらしい「じゃばらマーマレード」を試食。
・・・す、スッパー!!
買うの断念。
じゃばらとは和歌山県の秘境で見つかった幻の柑橘類だそうな。うわ~。仙人の食べ物っぽい。ゆずやすだちに似てるが酸味が強い。そして・・・ナント花粉症に効く。
花粉症は切実だけどスッパさに負けた・・・。根性なし。
ぎゃぁぁぁー。
この「じゃばらマーマレード」を作ってるのはマンガ「美味しんぼ」にも登場した程の腕前の持ち主。農家レストランで腕をふるう地元の料理名人なおかあさん。
・・・やはり物語は大事。読んでから行くんだった・・・。
いちじくジャム購入。
いちじくジャムを作ってるのは「翁美(おうみ)の里」と呼ばれる岡山の桃農家。桃だけじゃなくラベンダーだのブルーベリーだの色んなモノを栽培。
やぎやうさぎもいるらしい。ココは犬、キジ、猿も飼って欲しいトコロ。
コチラも素敵な物語ありそう。行ってみたいな。
農園は見学自由らしい。午前10時から午後4時。トナリの県だけど遠いんだろーな。
150g入り。900円ぐらい。忘れた。ごめんなさい。おうみの里では700円みたいだ。ただし送料1箱1000円かかる。(桃の送料しか書いてない)
ドボン。すっごい。果肉の大きなカタマリ。小さなカタマリ。ふぞろいないちじくたち。
いちじくそのもの。とろとろで柔らかい。じっくり煮ながらもいちじくのフレッシュな味わいは逃がさず。農家の採れたてのフルーツの風味をギュッと閉じ込めてる。
イロイロ言ってるけど。実はいちじくってフツーに食べたコトない。ケーキにのってるヤツだけ。
でもわかる。一口食べただけでピンとわかる。フレッシュなフルーツに負けない美味しさ。
海外の料理番組ではよくフルーツを煮る。フルーツ大好き人間にとっては考えられないコト。
もったいないからやめて~。フルーツがかわいそう。フルーツはそのままみずみずしい果肉をかぶりつくためにあるのだ。
その考えを捨てるべき日が来た。残念ではない。私は今モーレツに感動している。
ジャムというよりコンポート。いや、もうスイーツと言っていい。
甘さ控えめ。手作りジャムっぽい素朴な味わい。種のプチプチした感じも楽しい。
2日目。・・・甘い。前言撤回。ビックリする程大甘。
昨日から少し気になってた。香ばしいような不思議な甘さ。でも甘みはグラニュー糖使用だし。グラニュー糖は砂糖よりアッサリのハズ。いちじくの甘みなのかな?
解決。いちじくは加熱するとすごく甘くなるらしい。
いちじくのフレッシュさを味わいながらも酸味が全くという程なくとろりとした甘み。
みんなで加熱いちじくのもつ自然な甘みに挑戦しよう。
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