神戸【ブーランジュリーグルマン】の感想。テレビでも紹介されたよ~。

ブーランジュリーグルマンカフェモカロール上から見た図

テレビ番組で紹介された神戸岡本にある人気パン屋さん【ブーランジュリーグルマン】に行ってきました~。

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テレビ朝日系の「キャスト」で紹介

「ベーコンエピ」の美味しいお店というコトで紹介されてました~。

「ベーコンエピ」とはフランスパンの1種。「エピ」とは麦の穂というイミ。つまり麦の穂のカタチをしたフランスパン。カリカリのフランスパン好きの方にオススメのパン。

JR摂津本山駅より徒歩7分。

シェフは【ドンク】出身。2年前にこの店をオープン。5才までフランスで過ごしたシェフは「フランスを感じられるブーランジェリー」を目指してるそうだ。

実はこの「ベーコンエピ」日本発祥ではないか?

フランス育ちのシェフによると、フランスでは見かけたコトがないそうなんです。よくあるのはベーコンなしの「エピ」。アレンジ大国日本。そうかもしれないですね~。

コチラの「ベーコンエピ」は伝統的な製法を変えずに、伝統を超えていけるパンを目指してるそうです。

フランスパンなので材料はシンプルですが、こだわってます。シンプルだからこそのこだわり。

ひとつめはモルト。生地の活性を促進させる役目。

主役のベーコンはイタリア産の「ドルチェポルコ」。脂の甘みが生地に行き渡り、パンと一体化。カリッとした食感が生まれる。

食べるとバキバキ。「食べるのがしんどくないとエピじゃない」というのがシェフの持論。美味しそうでした~。11時には焼き立てができるそうです。270円。

リビング神戸にも掲載

2019年秋に「神戸・阪神間 愛されパン ハード系ブレッド編」として紹介されてました~。

2~3ヶ月ごとに変わる季節限定のバゲットがあるそうですよ~。

他に紹介されてたお店は6つ。

  1. ドンク 三宮本店
  2. ベーカリー バカンス
  3. ブーランジュリー ビアンヴニュ
  4. ル ビアン ルミレーヌ 神戸阪急店
  5. ブーランジュリー メゾンムラタ
  6. マルメリブレッド

【マルメリブレッド】は2019年1月にオープンした西宮市甲子園口にあるお店だそうです。アトは神戸です~。

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店舗情報

  • 神戸市東灘区本山中町3-6-23TMハイツ本山
  • TEL 078-262-1025
  • 営業時間 水~土曜日:8時30分~18時00分 日曜日・祝日:8時30分~14時00分
  • 定休日 月曜日・火曜日

JR摂津本山駅の南東へ。イザッ、・・・迷いました~。広めの道路に面してました~。広めの道路まで迷わずGOで~す。

平日12時半頃到着。雨降りのため急いで入店。

壁にはひし形模様が紙吹雪のように舞ってま~す。フランスパンのクープ(表面の割れ目模様。焼く前に切り込みを入れるためできる)のカタチを表現。金、銀、ジュエリーのようなきらびやかさ。コレがクープとは独特の感性ですね~。

商品説明の書いてあるポップはパープル。女子もオトナ女子も大好きなカラー。外国映画に出てくるティーンの部屋のような華やかさ。ステキです~。

パープルが多すぎて目がチカチカ。種類は多め。会計のテーブルにはクグロフなどのケーキも並び、迷っちゃいます~。1回では堪能しきれない感じ。食パンの種類が多いトコもリピートしやすいポイント。

カフェモカロール

ブーランジュリーグルマンカフェモカロール横から見た図

237円。パンのサイズは約9cm×9cm。

ブーランジュリーグルマンカフェモカロール断面図

パンはふんわり。柔らかい。しっとり。油脂感たっぷり。ブリオッシュ風。

チョコチップがパンの外側辺にチラホラ。とろり。

トッピングはシュガーアイシング、パフチョコと粉糖。

アイシングはジャリジャリ。ほんのりコーヒー風味。甘い。甘い砂糖感の方が勝ってる。

パフチョコはサクサク。軽い食感。

美味しい。だがコーヒー風味が少ない。思ってたのとチガウ。パフチョコは見た目がゴージャスだが、食べると軽すぎて・・・ちょっとガッカリするかも。ブリオッシュ風のパンが美味しい。

クロワッサン

ブーランジュリーグルマンクロワッサン上から見た図

216円。パンのサイズは約14.5cm×8cm。人気ナンバーワン。

ブーランジュリーグルマンクロワッサン断面図

ブーランジュリーグルマンクロワッサン横から見た図

ジュ・ワ~。バターの風味。すごくしっとり。

表面はサクメリ。繊細に潰れる。中はふんわり柔らかい。空気をたっぷりと含んでるが、層はソコソコ厚めかもしれない。じゅんわり。バターをたっぷり染み込ませた層をゆっくりと噛みしめられる厚み。

とっても美味しい。

グルマンドッグ

ブーランジュリーグルマングルマンドッグ上から見た図

367円。パンのサイズは約15cm×6cm。

ブーランジュリーグルマングルマンドッグ断面図

惣菜パンを選ぼうと思ったら店名を冠したパンが~。しかもラスト1個。コレは人気商品に違いない。

トマトソース、ソーセージ、ホワイトソース、チーズをサンドしたホットドッグ。

ブーランジュリーグルマングルマンドッグ横から見た図

パンはコッペパンっぽいカタチ。皮はコッペパンより厚め。こんがり。モッチリ。香ばしい。中はふんわり柔らかい。噛みしめる感じもあり、全粒粉入り(?)のような感じ。

ソーセージがはみ出ている。はみでるホットドッグ。ボリュームはあるが、脂身は少なめ。アッサリ。

トマトの酸味のあるトマトソース。玉ねぎが多い。シャキシャキ。ピザっぽいソース。

ホワイトソースはたっぷりめ。とろりとクリーミィ。シンプルな味。ほんの少しチーズをのせて焦がしている。

食べごたえのあるホットドッグ。ソーセージの味はフツーだが、ボリュームがウレシイ。トマトソースやホワイトソースなどバラエティに富んだ味付けが楽しい。子供も喜びそうな惣菜パン。

パン・ド・ミ1/3

ブーランジュリーグルマンパン・ド・ミ上から見た図

345円。4枚切りをチョイス。1枚の食パンのサイズは約13cm×12cm×3cm。

消費期限は購入日より2日後。

原材料・・・小麦粉、牛乳、練乳、砂糖、生クリーム、バター、パン酵母(原材料の一部に小麦、乳を含む)。

ブーランジュリーグルマンパン・ド・ミ横から見た図

まずは生食。

ふんわり柔らかい。きめ細やか。しっとり。ミミは厚め。モッチリ。

トースト。

サクサク。ミミもサクサク。モッチリ。

中はふんわり。しっとり。

上質な素材を感じられる。とても上品な味。正統派「パン・ド・ミ」。ホテルのユーガな朝食を食べてるみたい。

とっても美味しい。

次の日は濃いめにトースト。

厚めのミミがバリバリ~。こんがりと焼けた表面。中はぷるんとモッチリ。「サクふわ」が加速。おいし~~~。

「濃いめ」サイコー。トーストの醍醐味。こんがりと焦げた表面にとろ~り。マーガリンが染み込む~。

ほんのりとした甘み。実は今使ってるマーガリン(ラーマバターの風味)は少々辛め。市販の食パンに使うとちょっと塩辛いと感じる。それなのに、この「パン・ド・ミ」にのせると・・・あぁ、なんというマリアージュ。

突然食パンの甘みが引き立ち、マーガリンの塩も引き立つ。とろりととろける塩スイーツみたいに。

うんまーい。ホクホク、ウマウマ、とろとろ、すっごく美味しい。

感想

・・・・・・やややッ?

アレだけクープ、クープと聞きながら、クープに囲まれ、お店情報のカードもクープのイラスト、レシートもクープ・・・。

なのに、フランスパン買うの忘れた~。

インテリアもそうだが、パンもオシャレ。フランスっぽいパンが並ぶ。だが意外にも、菓子パンも惣菜パンも素朴な味わい。とっつきやすい。老若男女、誰もが美味しいと思える、親しみやすい美味しさ。

結局、多くの人が食べたいのは、奇をてらったパンではない。クリームパンやタマゴサンド、ホットドッグなど、昔からある馴染み深いパンを美味しく食べたい。

毎日、毎日、近所の人たちが安心して買い求められる。パンを食べるのに構える必要なし。面倒くさいウンチクもなし。シンプルに美味しい。