商品説明
2020年10月27日発売。新商品。149円。パンのサイズは、約8.5cm×8.5cm。
チョコクリームと、オレンジジャムを包んだデニッシュ。トッピングにビスケット生地。デニッシュは、発酵バターを使用。
食べてみた感想
デニッシュは・・・固め?
ギッシリ。薄めの層が、ミッチリと重なる。ほとんど空気が入ってない感じ。底の方などに、チョコの層が、ランダムに入り、彩りを添える。
ビスケット生地は、厚みが薄い。柔らかい。ケーキのようなコク。デニッシュの方が、固めなので、印象は薄い。ナチュラルに馴染んでいる。
チョコクリームは、ぐるりと、たっぷり。ドロッとして、ホロリと崩れる。クリーミィと言うより、焼きチョコみたいな感じ。
濃いコク。濃厚なチョコ風味。ほろ苦い。
オレンジマーマレードは、とろっとろ~。とろけてゆくじゃァないか~。
甘酸っぱ~い。
とてもフレッシュ。爽やかでいて、爽やかすぎない。真夏じゃなくて、春に、いや、年中、味わいたい。パディントンのキモチが、わかっちゃう瞬間。
評価
注意事項:私はクリームファン。どんなに美味しくともクリームなしのパンに3.5以上をつけるコトはあまりない。
3.8点。
チョコとオレンジ。相性のよいコンビとして、有名。バレンタインチョコでも、必ず登場。
しかし、私は、疑心暗鬼。必ず避ける。ナンデ、チョコにフルーツを、組み合わせるんだヨォォォ。
思ってたのと、全然、チガウ。
オレンジの甘酸っぱさと、チョコのほろ苦いコクが、とろけ合って・・・いない。
だって・・・お互い、すっごい主張。「オレがオレが」状態。
お互いが、お互いを、さらに引き立て合う。高みに、高め合う。オレンジの濃さと、チョコの濃さが、織りなす、ダブル・ファンタジー。
鼻に抜ける、オレンジマーマレードの酸味。フルーティ以上。お花畑のように華やか。
ほろ苦くも濃い、チョコに引き立てられて、まるでスパイス。とても深く、妖しげな甘酸っぱさを、漂わせてゆく~。
オレンジとチョコの組み合わせの概念が、崩れた~。
ただし、オレンジチョコは、オレンジチョコでしかなかった。ココは、間違ってない。
パティシエが作る、皿盛りデザート。焼きチョコの上に、手作りマーマレードを、たっぷりと、かける。そんな、きちんとした料理感。
そして、なんとゆー、オトナ感。
フルーティな甘酸っぱさと、花のハチミツのような華やかさ。作りたてソースのようなフレッシュ感。オトナのオレンジマーマレード。
濃くて、ほろ苦い。コドモが食べたら、涙を流すんじゃァないか、と思えるような、オトナのチョコ。
つまり・・・おいし~~。
コドモちゃんには、隠そう。オトナの楽しみ。
熱量472キロカロリー、糖質52.1g。ともに高め。
原材料
小麦粉(国内製造)、オレンジマーマレード、チョコスプレッド、マーガリン、チョコフラワーペースト、糖類、卵、パン酵母、発酵風味料、バター、食塩、でん粉、植物油脂、ショートニング/ソルビット、加工デンプン、トレハロース、乳化剤、酒精、糊料(増粘多糖類)、酸味料、香料、pH調整剤、保存料(ソルビン酸)、甘味料(アセスルファムK、ステビア、スクラロース)、イーストフード、カロテノイド色素、酸化防止剤(V.E)、V.C。
アレルゲン(特定原材料及びそれに準ずるもの)
乳成分・卵・小麦・オレンジ・大豆・ゼラチン。
栄養成分
熱量472キロカロリー、たんぱく質6.8g、脂質25.6g、炭水化物55.1g、糖質52.1g、食物繊維3.0g、食塩相当量0.7g。表示値は目安。