2020年 神戸地元民に人気の絶品パン屋さん11選

10月 1, 2018

フロインドリーブスイストースト横から見た図

世は空前のパンブーム。

新しいパンを見るたびココロがはやる。居ても立ってもいられない~。昔はパンが好きと言ってもいつもは近所のパン屋さん。たまに三宮に出た時に買って帰るぐらい。

それが今やパンを買うコト自体が目的化。アッチに老舗パン屋さんがあればコッチに新しいパン屋さんがオープン。モグラたたきのようにキョロキョロキョロキョロ目が回る~。

 

目次

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美味しいパン屋さんの見分け方

読売テレビ「ヒルナンデス」で紹介。パン専門サイトの編集長がオススメする美味しいパン屋さんの見分け方。編集長は女性。大きな食パンモチーフのコート着用。・・・ナゼか誰もいじらない。食パン模様が泣いてるよ~

  1. 店内から厨房が見える。
  2. POP(商品の説明が書いてあるカード)やジャムにこだわっている。
  3. 明太フランスを食べれば実力がわかる。

舞台は横浜の老舗パン屋さん。すごく広い!!

まずガラス張りの厨房。パン窯が見えるのはシェフの自信のあらわれ。店内やお客の様子を気にかけているのでシェフとよく目が合う・・・だそうです。

神戸のパン屋さんはこじんまりとしたスペースで、たくさんのパンを一生懸命焼いてるパン屋さんが多い。厨房は見えてるトコが多い。だが見せてるワケではなさそうな感じ。

関東のパン屋さんの見分け方であって、神戸のパン屋さんには当てはまらないんじゃないかな?ってか見分け方とか言いながら既に店内に入っちゃってるじゃん。3つめは食べちゃってるじゃん。

バゲットがシェフの実力がわかりやすいというのは理解できるが・・・明太フランス。明太子のキライな人なんていない。明太子がのった時点でどんなパンも美味しいに決まってる。

ココもやはり関東と関西の感覚の違いなんだろーなぁ。

神戸のパン屋さんに見分け方なんてないと思う。誰もがパンを語らせたら一家言もつ。そんな神戸っ子の舌をうならせるパン屋さんが連立する神戸。

それぞれのパン屋さんにはそれぞれのパンがある。こじんまりとしたスペースには愛と歴史とパンの香りにむせ返る。個性がキラキラと光るパン屋さんばかりだから、全てのパン屋さんをコンプリートしたいと願うのだ~。

そんな神戸のよりすぐりのパン屋さんをご紹介します。

サ・マーシュ(Ca Marche)

サ・マーシュ(Ca Marche)バゲット

  • 神戸市中央区山本通3-1-3
  • (078)763-1111
  • 営業時間:10:00~18:00
  • 定休日:火曜日・水曜日

説明不要の超絶人気店。三宮の北、北野に位置。

2018年9月リニューアルオープンしたばかりのホヤホヤ。現在はシンプルなパンが中心。それでこそシェフの腕の見せ所。迫力のある「バゲット」は美しさにキゼツ。

ハード系が得意。「パン・ド・ミ」もオススメ。

サ・マーシュ(Ca Marche)の店舗情報とパンのレビュー記事はコチラ。

神戸三宮 サ・マーシュ(Ca Marche)の感想

フロインドリーブ本店

フロインドリーブクロワッサン横から見た図

  • 神戸市中央区生田町4-6-15 
  • 078-231-6051
  • 営業時間10:00~19:00(カフェのラストオーダーは18:30)
  • 定休日:水曜日(水曜が祝日の場合、翌日木曜が店休)

老舗ジャーマンベーカリー。教会を改装したカフェが人気。三宮の北に位置。新神戸方面。

ドイツらしいシンプルで重量感のあるパン。伝統という言葉が似合う。

「トースト(ハードタイプ)」が有名。ドイツを感じたいなら「ポンパニッケル」という本格的な黒パンもある。リボン型の「クロワッサン」も要チェック。

お土産に日持ちのする「ミミ」というパイが人気。だが生パイの美味しさは格別。「バナナプルンダー」は消費期限が次の日だが「マロンパイ」は2日後。ギリギリお土産としてもイケそう。

フロインドリーブ本店の店舗情報とパンのレビュー記事はコチラ。

神戸三宮【フロインドリーブ】のパンの感想

神戸三宮【フロインドリーブ】のパンの感想(2回め)

スイーツ&ベーカリー ル・パン神戸北野 本店

スイーツ&ベーカリー ル・パン神戸北野 本店至福の湯種食パン上から見た図

  • 神戸市中央区山本通2-7-4
  • Tel. 078-251-3800
  • 営業時間. 8:00~19:00

「ホテル ラ・スイート神戸ハーバーランド」のスイーツやパンを販売するお店。三宮の北、北野に位置。

ホテルならではの優雅なパンがジュエリーのように並ぶ。オススメは全てと言ってもいい。ホテルの実力をいかんなく発揮。中でも度肝を抜かれるのは「ラ・スイート特製カレーパン」。

食パンの種類も多数。「至福の湯種食パン」、北野の名を冠した「北野食パン」。「Le Pan」と印字されたパンを永久保存できないのが残念。

「淡路産

スイーツ&ベーカリー ル・パン神戸北野 本店の店舗情報とパンのレビュー記事はコチラ。

【スイーツ&ベーカリー ル・パン神戸北野 本店】2回目の感想

パネホマレッタ(Pane Ho Maretta)

パネホマレッタ(Pane Ho Maretta)ムッシュドジェノベーゼ上から見た図

  • 神戸市 中央区下山手通5-1-1 興栄ビル1F
  • 078-954-8255

元町の北に位置。パンの種類の豊富さに圧倒。セレクトに苦労するコト間違いなし。

見たコトもないような具材の組み合わせに胸が躍る。キレッキレの攻めたパン。ハード系が得意。

看板商品はダマンドとドッグパン。どちらも種類は多数。TVで紹介されたのは「ダマンドバナーヌ」と「焼きそら豆のバジルグラタンドッグ」。

数種類あるクロックムッシュもオススメ。「ちょっと小粋なラムレーズンクリームパン」も忘れてはならない。

食パンは店名を冠した「極上湯種食パン”誉”」。

パネホマレッタ(Pane Ho Maretta)のレビュー記事はコチラ。

神戸元町パネホマレッタ(Pane Ho Maretta)の感想

再び神戸元町パネホマレッタ(Pane Ho Maretta)訪問の感想

神戸元町パネホマレッタ(Pane Ho Maretta)3回めの感想

ブーランジェリービアンヴニュ

ブーランジェリービアンヴニュあんクロワッサン上から見た図

  • 神戸市東灘区御影1-16-15 エクセレンス御影1F
  • 078-771-2866
  • 営業時間:8:00~19:00
  • 定休日:日曜日

阪急御影の南西に位置。石屋川の近く。

フランスパンの美味しさはさすがビゴ出身。イグレックプリュス出身のシェフならではのスイーツ系はパンを超えてる。

看板商品は「オレンジのクグロフ」と「バニラクッキーパン」。素朴な菓子パンを洗練された味わいのスイーツに変身させる魔法の持ち主。ケーキを思わせる美しいクロワッサンも絶品。

日替わりデニッシュ、日替わりタルト、季節のクロワッサン。毎日通うしかない。

ブーランジェリービアンヴニュの店舗情報とパンのレビュー記事はコチラ。

神戸御影ブーランジェリービアンヴニュの感想

神戸御影【ブーランジェリー ビアンヴニュ本店】2回めの感想

ブーランジュリ・オノ

ブーランジュリ・オノ黒ケシの実と伊予柑のデニッシュ横から見た図

  • 神戸市灘区篠原中町6-1-15 第二大森マンション 1F
  • 078-882-0055
  • 営業時間8:00~18:00
  • 定休日:月曜日、火曜日

阪急六甲の西に位置。

まるで古代の遺跡を思わせる迫力のあるパン。小麦の香ばしさや味わいを前面に出す。パンを楽しみたいと言うより小麦を楽しみたいと思わせるワザ。

「ハルユタカのバゲット」は絶品。ハード系が中心だが「シナモンロール」、「スコーン」などのスイーツ系も人気。

看板商品は「ハードトースト」。朝日新聞デジタル「このパンがすごい」で絶賛。立地に選んだ六甲の名を冠した食パン「ROKKO」も美味しい。

ブーランジュリ・オノの店舗情報とパンのレビュー記事はコチラ。

神戸六甲【ブーランジュリ・オノ】の感想

ル・ディマンシュ トアロード店

元町駅北側を西へ。

少女の頃に夢見た、お人形の舞踏会が開かれるピンクの宮殿のようなお店。

キュートなジュエリーのようなパンの中にはオドロキが満ち溢れている。シェフはイタリアン出身。「普通」というコトバが嫌いなシェフのマジックが炸裂する瞬間。

人気商品はテレビ番組で紹介された「ゆず胡椒のベーコンエピ」。「有機ゴマパン」は絶品。

 

神戸【ル・ディマンシュ トアロード店(Le Dimanche)】の感想

ベーカリーニード

  • 神戸市東灘区岡本2-5-6
  • TEL 078-803-8874
  • 営業時間 9:00~18:00(売り切れ次第閉店)(11月より9:30~18:00)
  • 定休日 日曜日と月曜日。変更あり。

JR摂津本山駅の西。徒歩5分。

2019年10月オープン。シェフの個性が光る本格的なパンを焼くお店。

コーヒーロール「カフェロティ」や「ミルクフランス」など人気の菓子パンも多く、セレクトには迷うコト必至。

国産小麦100%使用の食パン「和」は絶品。

神戸に新しくオープンしたパン屋さん【ベーカリーニード】の感想

ザ・ベイク(THE BAKE)

神戸北野の新しいパン屋さん【ザ・ベイク(THE BAKE)】クロックムッシュプティ横から見た図

  • 神戸市中央区加納町2-3-13
  • TEL:078-778-3852

三宮と新神戸の間に位置。加納町3丁目の歩道橋の北。

2019年4月1日ニューオープン。できたてホヤホヤ。ピッカピカの1年生。だが味はベテランをも凌駕する勢い。

ハード系パンが多く並ぶ。今のトコロあんぱんなどの素朴なパンは見当たらない。オシャレな外国風のパン屋さん。特にクロワッサンやバゲットは絶品。超絶オススメ。

ビストロ【LE BOOZY ルブージー】がオープンさせた店だけあって料理系のパンも見逃せない。

ザ・ベイク(THE BAKE)の店舗情報とパンのレビュー記事はコチラ。

神戸北野の新しいパン屋さん【ザ・ベイク(THE BAKE)】の感想

ブーランジェリー・ラ・リュンヌ

ブーランジェリーラ・リュンヌあんブール上から見た図

  • 兵庫県神戸市中央区栄町通4-3-12
  • 078-341-2018
  • JR・阪神元町駅西口から徒歩約7分。あるいは地下鉄海岸線みなと元町駅2番出口から北に進みすぐ。
  • 営業時間10:00~20:00
  • 定休日・・・水曜日、木曜日

阪急花隈駅の南に位置。

ひっそりと佇む風情とはウラハラの人気店。バゲット、食パンなどが人気。

デニッシュがとっても美味しい。サクサクの食感はタルトを思わせる。味付けも女性好み。

「マロンデニッシュ」や「キャラメルバナーヌ」などはメインの素材にアーモンドクリームやキャラメルクリームを合わせるワザ。女性のハートをわしづかみにして離さない。

フランスパンで粒あんと発酵バターをサンドした「あんブール」も絶品。日替わりのキッシュロレーヌも見逃せない。

ブーランジェリー・ラ・リュンヌの店舗情報とパンのレビュー記事はコチラ。

神戸元町【ブーランジェリー・ラ・リュンヌ】の感想

神戸元町【ブーランジェリー・ラ・リュンヌ】再訪の感想

パンのお店ito

パンのお店itoイチジクのデニッシュ横から見た図

  • 神戸市東灘区御影本町6-4-16
  • 078-891-5047
  • 営業時間:7:00〜18:00
  • 定休日:日曜日・月曜日

阪神御影の南に位置。

バラエティに富んだ種類が豊富。

生ケーキのようにフレッシュフルーツを盛り付けたデニッシュ。素材にもこだわり抜いたセレクトが伺える。

スイーツ系の美味しさは言うに及ばず。「クロックムッシュ」や「パンドミ」までまるでスイーツのような至福のクリーミィさ。

ハード系は無骨な本格派。「ブラウニー」などのケーキもあり1回の訪問では終われないお店だ。

神戸御影【パンのお店ito】の感想

オワリに

近所のパン屋さんが地元の住民に愛されてるように、美味しくないパン屋さんなんてない。パン屋さんは重労働。パンへの愛があればこそ、情熱、こだわりが生まれる。

手のひらにのるパン。あまりに美味しくてあっという間に食べてしまう。この1個のパンに込められた時間に思いを馳せるヒマもなく。

美味しく食べるコトこそがシェフへの感謝。ガンガン食べてみんなでパンブームを盛り上げ続けよう。

今回選ばなかったパン屋さんにも美味しいパン屋さんがいっぱいありますので、是非立ち寄ってみてください。

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