ヤマザキ ランチパック(肉厚ハムカツとレッドホットカレー)の感想
ドラマや映画などとのコラボが多い感のするランチパック。今回は実写映画「キングダム」。原作は「週刊ヤングジャンプ」連載中の漫画。紀元前の中国が舞台の中国時代劇。
2019年4月19日(金)ロードショー。
目次
商品説明
2019年4月発売。新商品。2個入り。購入価格170円。
映画「キングダム」の世界観である闘いと情熱をテーマに具材を選定したランチパック。
食パンのイラスト入りのパンにはソースをつけた肉厚のハムカツとマスタード入りドレッシングをサンド。もう一方は3種類の唐辛子入りのトマトベースのチキンカレーをサンド。3種類の唐辛子はレッドペッパー、カイエンペッパーとハバネロペッパー。
原材料
ハムカツ、小麦粉、カレー(とり肉、トマトペースト、たまねぎ、オニオンペースト、水あめ、砂糖、小麦粉、りんごピューレ、乾燥たまねぎ、カレー粉、濃縮チキンスープ、エキス調味料、ポテトフレーク、植物油脂、コンソメ、食塩、クミン、パプリカ粉末、ガラムマサラ、唐辛子、酵母エキスパウダー、パン粉)、マスタード入りドレッシング、砂糖混合異性化液糖、ソース、マーガリン、パン酵母、食塩、脱脂粉乳/加工デンプン、酢酸(Na)、調味料(アミノ酸等)、リン酸塩(Na)、増粘剤(加工デンプン、増粘多糖類)、乳化剤、グリシン、保存料(ソルビン酸K)、酸化防止剤(V.C、V.E)、着色料(カラメル、コチニール、ウコン、カロテノイド)、イーストフード、ソルビット、pH調整剤、香料、酸味料、発色剤(亜硝酸Na)、キシロース、くん液、V.C、香辛料抽出物。
アレルギー物質
乳成分・卵・小麦・牛肉・大豆・とり肉・豚肉・りんご。
栄養成分表示(1個当り)
肉厚ハムカツ
熱量213キロカロリー、たんぱく質6.7g、脂質11.0g、炭水化物21.7g、食塩相当量1.5g。表示値は目安。
レッドホットカレー
熱量101キロカロリー、たんぱく質4.3g、脂質1.7g、炭水化物17.1g、食塩相当量0.7g。表示値は目安。
食べてみた感想
うわ~。ぶあつ~。ハムステーキの太さじゃん。ランチパックが小さめなので余計分厚く感じる~。
従来品の「ランチパック(ハムカツ)」に使用のハムカツの約2倍らしい。スゲ~。ど迫力~。
ハムは固すぎず柔らかすぎずフツーの味。ボリュームたっぷりの肉感こそが魅力。温めるともっと美味しいかも。
マスタード入りドレッシングはたっぷり。とろりとソースみたい。ピリッと辛い。マスタード入りドレッシングと言うよりほぼマスタードだけみたいにも感じる。
ソースは控えめ。マスタードの印象が強い。
ハムカツのボリュームに喜ぶもつかの間。その分、もう一方の「ランチパック(レッドホットカレー)」は薄い。パンがヘコんでる。ハムカツのぶっとさに気圧され割りを食ってるのだ~。
な~んだ。ハムカツの分、コッチがショボいんじゃトータル一緒じゃねーの?
チガウ。
3種の唐辛子。しかもハバネロペッパー入り。恐る恐るパクッ。
そんなに辛くない。いや、アトからクル~。ピリッとクル~。
とろりとしたカレーソースみたいな感じ。量は確かに少なめ。だがギュッと美味しさが閉じ込められてる。
何よりこのスパイシーな辛さ。とっても心地よい。ただ辛いだけじゃないんだ。ハーブのように3種が響き合い香ってくる。素晴らしい辛みと香りの競演。
カレーはインド風のトマトベース。トマトの酸味にフルーティーさが加わり(りんごかもしれない)唐辛子と引き立て合う。絶妙すぎる味わい。
ミンチのような小粒のアッサリとした肉もわずかに感じる。少ないがどーでもいい。トマトと唐辛子さえあれば。
評価
5段階評価。「普通」の場合は2.5点。
3.8点。
やはり映画などとのコラボはチカラを入れてるんだなぁ。またもやランチパックがやってくれたという感じ。
ハムカツとカレーでカツカレーとはオシャレじゃないか?2つ重ねて大口開けてかぶりつくべきだったかな?
ハムカツがガサツな味わい、失礼、戦闘と情熱の象徴であるのに対し、チキンカレーは繊細な味わい。こんなにもイキイキとフレッシュなスパイシーさをランチパックの中に閉じ込めきったコトにキョーガクを禁じ得ないンスが。
そんなボリュームと繊細、真逆の2つをセットにしてしまう。コレこそがランチパック。王者の風格。
めっちゃ美味しい。
肉厚ハムカツは熱量213キロカロリー、炭水化物21.7g。レッドホットカレーは熱量101キロカロリー、炭水化物17.1g。