明治がギリシャヨーグルト市場に本格参入。
森永「パルテノ」もウカウカしてられませんなぁ。去年の今頃は「パルテノ」がなきゃ夜も日も明けない毎日~。
ドルチェシリーズ。モンブランソースに続くティラミスソース。その後ドルチェはどーなったんだよ~。
まいいや。【明治】に期待。
グリークヨーグルトとは?
水分を切ったギリシャのヨーグルトのコト。とても濃密なのが特徴。
ヨーグルトと言えばブルガリア。長寿のイメージ。だが実はもう一つの正統であり世界的にブームになってるのがグリークヨーグルト。
たんぱく質を豊富に含み栄養価が高いのにヘルシー。ニューヨークの女性に大人気。ニューヨークで人気に火がつけば必ず日本に飛び火する法則。
【明治】は濃密な美味しさに加えヘルシーな付加価値を提供する。脂肪ゼロ及びたんぱく質を中心とした栄養。
ギリシャヨーグルトの本流と認める公式「ギリシャヨーグルト認定証」も授与。ギリシャ大使館お墨付き。
「パルテノ」も「ギリシャヨーグルト認定証」を授与されてるか調べてみたが見つからなかった~。
ただ「パルテノ」は初めてギリシャヨーグルトを日本に紹介した記念すべき商品。日本で初めてギリシャヨーグルトが発売された日として9月1日(パルテノの発売日)を「ギリシャヨーグルトの日」に制定。
・・・・・・「ギリシャヨーグルトの日」。ナルホド。コレは手強いね。コレに対抗するブランド力アップとして「ギリシャヨーグルト認定証」。
商品説明
2018年4月10日発売。100g入り。無脂乳固形分16.0%。乳脂肪分0.3%。60キロカロリー。
原材料・・・乳製品、乳たんぱく質。
タンパク質が豊富。10.2g。カルシウム139mg。
味は3種類。他には、糖分を気にせず甘みを楽しめる「砂糖0」とフルーツソースがかかった「5つの果実」。
食べてみた感想
ねっとり濃厚。チーズみたい。食感は固く泡立てたホイップ。
そしてスッパー!!
ギリシャヨーグルトは酸味が少ないと思ってたので意外。バナナやブルーベリーなどのフルーツにかけるとスーッとスッパさが消えデザートみたいな感じ。
食べ終わってもまったりねっとりとヨーグルトの風味が口の中に残る。溶けるという感じじゃなく噛んで含むという感じ。
スッパい。スッパいぞ~。スッパさに慣れると何もつけなくてももう一匙もう一匙と止まらない。スッパさに目をしばたたかせる。梅干し顔で至福の表情を浮かべる。恐ろしい光景。
美味しい。
結局最後はプレーンヨーグルトを容器の底まで喰らいつくす。フルーツやシリアルを入れると美味しいがヨーグルト本来の味をしっかりと楽しむ。
まとめ
国内ヨーグルト市場におけるギリシャヨーグルトの構成比は2.5%程度らしい。少なッ。ちなみにアメリカでは45%。
森永乳業「濃密ギリシャヨーグルト パルテノ」、ダノンジャパン「ダノン オイコス」、イオンのPB「トップバリュ ギリシャヨーグルト」といったブランドが先行。だが2.5%では市場定着しきれてるとは言えず【明治】の本格参入で競争激化は間違いないだろう。
味は美味しい。ギリシャヨーグルトはクリーミィで濃密。だがやはりスッパすぎる。勢いで食べてしまったがやはりプレーンはキツイ。今思うと何かに取り憑かれていたような気もする。
森永乳業「濃密ギリシャヨーグルト パルテノ プレーン」との比較
味は「パルテノ」に完ッ全に負けてます。
「パルテノ」にスッパさなし。まるでクリーム。いやバター。いやホイップ。ねっとりクリーミィな味わい。ちゃんと乳脂肪分のある味。口溶けもよく舌の上でスーッと溶けてゆく。ウットリする程美味しい。
ヘルシーさは完全に「ザ グリーク ヨーグルト」の勝ち。
脂肪ゼロと表記できるだけあって乳脂肪分はすっごく少ない。0.3%。カロリーも低め。60キロカロリー。「パルテノ」のプレーンは100キロカロリー。
たんぱく質やカルシウムも「ザ グリーク ヨーグルト」の方が多い。たんぱく質は10.2g(パルテノは9.9g。)カルシウムは139mg(パルテノは100mg)。
味は「パルテノ」だがヘルシーさは「ザ グリーク ヨーグルト」。ただ濃密さやクリーミィさは負けてるけどアッサリとした味わい。スッパさを脳内変換で清涼感に変えられる人なら味もモンダイなし。
【明治】はヨーグルトで美味しく栄養を摂るという新習慣を提案し健康的な食生活の貢献に取り組むそうだ。