アールグレイシフォンケーキ【パスコ】の感想

アールグレイシフォンケーキ【パスコ】

スポンサーリンク

アールグレイ

ベルガモットで柑橘系の香りをつけた紅茶。フレーバーティーの一種。茶葉のブレンドは特に規定なし。

「アールグレイ」とはグレイ伯爵というイミらしい。

ベルガモット

ミカン科の柑橘類。主産地はイタリア。

ベルガモットの果実は生食や果汁飲料には使用されない。精油を採取して香料として使用。

アールグレイとの出会い

初めてアールグレイと出会ったのは「ココリコ」。梅田三番街にあったパイとタルトの専門店。今は「ピエロ・ド・ピエロ」と名前を変えているがパイやタルトもあるらしい。

必ず注文してたのがアールグレイ。美味しさはモチロンだが度肝を抜かれたのが紅茶を注ぐパフォーマンス。もうコレを見るためだけにアールグレイを注文していたと言っても過言ではない。

イケメンのウエイターさんが腕を天高くのばし氷の入ったグラスに注ぐ。山の頂から注がれている滝のような迫力に目が離せない。

親戚はウエイターさんのめくれ上がった裾からのぞくおヘソに注目していたらしい。わが親戚ながらハズかしい。ほっとこう。

親戚よ、オマエもか、だ。みんなが紅茶注ぎパフォーマンスのトリコだったコトは間違いない。ホストクラブのシャンパンタワーのように憑かれたように注文していたのだ。

そんな風に淹れられたアイスティーは夢のような美味しさだった。今の今まで香料だったなんて気づかなかったなぁ。

ティーバッグなんかが香料なのは知ってたがカフェのアールグレイは果汁使ってんのかと思ってた~。

香料は苦手。ベルガモットはダイジョーブみたい。

ちなみに「ココリコ」は神戸にも出店していた時期があった。モチロン通う。だがすでにオバサン化。アイスティーは飲めない。いつもキャラメルティー。アールグレイのコトはパフォーマンスもろともスッカリ失念。

あれ?ふと見るとフロアのすみっコに女性の店員。おもむろに腕を上げ紅茶を注ぎ始める。

「エ?」

なんなんだアレ?誰も見てないすみっコでパフォーマンス。哀しすぎるだろッ。

多分パファーマンスのウデが鈍り客にしぶきをとばしたんじゃなかろーか?だったらフロアでしなくていいじゃん。

楽しかった想い出の末路がコレか。私まで涙出てきたじゃん。

商品説明

2018年6月発売。新商品。

アールグレイの茶葉と紅茶エキス、紅茶パウダーを練り込んだシフォンケーキ。ホイップクリーム入り。

原材料

卵、砂糖、小麦粉、ホイップクリーム、植物油脂、糖加工品(ぶどう糖、でんぷん、植物油脂)、加糖紅茶濃縮エキス、カラメルソース、紅茶葉、紅茶葉パウダー、糖加工品(デキストリン、乳たんぱく)、食塩/グリセリン、膨張剤、酢酸(Na)、グリシン、乳化剤、酸味料、pH調整剤、セルロース、香料、安定剤(増粘多糖類)、増粘多糖類、酵素、着色料(カラメル)、ショ糖エステル、リゾチーム。

アレルギー物質

卵、小麦、乳成分、大豆。

栄養成分表示

エネルギー330キロカロリー、たんぱく質5.1g、脂質15.2g、炭水化物43.1g、食塩相当量0.4g。表示値は目安。

アールグレイシフォンケーキ【パスコ】皿盛り

アールグレイシフォンケーキ【パスコ】横

アールグレイシフォンケーキ【パスコ】中身

食べてみた感想

パクリと口の中に入れた途端消える。口溶けがよいがはかなすぎ。

シフォンケーキはふわふわ。しっとり。

口の中いっぱいに広がる紅茶の香り高い風味。紅茶を飲んでもこんなに香りは楽しめない。ものすごく華やかなのにキリッと爽やか。茶葉を練り込んであるので紅茶そのものの香りと風味を楽しめる。

ホイップは普通。トナリに添えられているホイップとして程よい量。

トッピングの砂糖はジャマ。シャリッとした食感がジャマ。ふわふわに没頭できない。

とっても美味しい。

紅茶の風味が濃厚。夏らしいアイスティーを思い起こさせる。紅茶を楽しむシフォンケーキ。