島根【わたなべ牧場】プリンの感想

近所のスーパーでたまたま入荷。島根県の牧場で作ってるらしい。牧場スイーツ。

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わたなべ牧場

島根県安来市というトコにある。

牛の飼育、乳搾りから製品化、販売までを一貫して自社で行う。自然そのままの無添加のヨーグルトやプリン、ジェラートなどを手づくり。

自家牧場ではホルスタインとジャージー牛を飼育。飼料はネッカリッチ(木酢液と木炭粉末)。新鮮な搾りたての生乳の風味をそこなわず80℃の低温殺菌したノンホモ牛乳を使用。

乳化剤とか合成着色料といった体に害があるコトを疑われている化学合成物質は一切不使用。添加物を使用していないため、口当たりがなめらかで自然な甘みが特徴。

いろいろな地元食材と乳製品とのコラボにも熱心に取り組む。安来名物・清水羊羹を練り込んだご当地アイス「きよみずようかんアイスクリーム」も製作。美味しそ~。今も販売してるかどうかは不明。

「わたなべ牧場みるくはうす」という直売店&喫茶併設。搾りたてのミルクやコッテリ濃い味のソフトクリームも販売。工場の見学もできるらしい。

オンラインストアもあり。

商品説明

プリン【わたなべ牧場】

100g入り。カラメルソースは別添

プリン【わたなべ牧場】中身

製造方法

作り方はシンプル。

卵をひとつひとつ手で割る。卵と砂糖と牛乳を混ぜる。卵3牛乳7の割合。

1個ずつカップに詰める。85℃で50分蒸す。 カラメルをつけて出来上がり。

原材料

原材料もシンプル。プリンもカラメルも無添加。

生乳、卵、粗糖。地元安来市産のネッカ卵と牧場の牛乳を100%使用。

添付ソースはカラメル。おナカに優しい三温糖のみを煮詰めて作る。

栄養成分

エネルギー107キロカロリー、たん白質5.4g、脂質5.0g、炭水化物10.2g、ナトリウム71mg、カルシウム82mg。

賞味期限

2018年5月8日(5月1日購入)

食べてみた感想

プリン【わたなべ牧場】カラメル

優しい味と言うのだろうか?

シンプル。素朴な味。卵の濃厚なコクは感じるがカナリ甘みが少なめ。少なめではあるが違和感のある甘み。

馴染みのない甘み。最初人工甘味料かと思ったがトンデモない。粗糖というヘルシーな砂糖。砂糖に慣れた舌には違和感というだけだった~。

カラメルは濃厚。プリンと打って変わってすっごく甘い。不思議な風味。

カラメルの香ばしさなのか?

黒糖のようなコクのある甘みを感じる。黒糖のもつ独特な風味はないのだがカラメルとしてはカナリ独特な味わい。

カラメルは三温糖使用。三温糖とは糖液を数回加熱してカラメル成分が形成された砂糖らしい。ナルホド。カラメル化された砂糖でカラメルを作ったのか。

このカラメル、多分好みは分かれると思う。

プリン本体の食感は昔ながらのプリン。スが入る直前のような独特な食感。甘みが少ないので茶碗蒸しに似てる。

全体的に少し風変わりな印象を受けるプリン。ご当地っぽいと言えばご当地っぽい。

まとめ

プリン、カラメルともに完全無添加。素材の味がよくわかる。

プリン、カラメルとも砂糖の味までもくっきりと感じる。慣れない味だがヘルシーさや素朴さ、優しさは伝わってくる。

カラメルソースは別添。プリンだけの味わいも楽しめるし、カラメルソースを好きなだけトッピングできる。ソースをプシューと自由に垂らすのは楽しい。

正直よくわからない。昔ながらの昭和のプリンと言うより「ちょんまげぷりん」のような日本最初(?)のプリンと言われた方がシックリくる。それほどよくわからない。

初めて食べるプリンの味。コンビニ、スーパー、洋菓子店、ご当地、どれともチガウ。コレがホンモノのプリンの味だと言われれば「そうか。」とも思う。

プリンは人気ナンバーワンだそうだ。プリン、ヨーグルトなどは県外のファンも多い人気アイテムらしい。確かにココでしか買えないプリン。

なくしたモノを取り戻したり、忘れたモノを思い出さない限り本当の味はわからないプリンなのかもしれない。

ご当地は必ず応援する。頑張ってほしいし他の商品も食べてみたい。