神戸三宮【ビゴの店 神戸国際会館店】の感想

【ビゴの店 神戸国際会館店】バゲット上から見た図

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よんチャンTVで、紹介されました~。

毎日系、夕方の情報番組「よんチャンTV」の「芦屋VS西宮徹底比較!セレブ通うパン激戦区」に、登場。

1972年、芦屋で、「ビゴの店」創業。

「料理店のシェフも、買いに来る」というバゲットは、プロも認めるフランスパン。日本人の好みにも、合わせてるそうです。

明太子フランス、カレーフランス、オリビエなど。バゲットと同じ生地で、作られた創作パンも、数多く、あるそうですヨ。

ビゴさんの長男の、タロウさんも、登場。日本語ペラペラで、ゴザイマシタ~。

ビゴの店とは?

創業者、フィリップ・ビゴさんの店。

日本での活躍は、ドンク三宮店勤務から、始まる。日本各地のドンクをめぐり、本場のフランスパンを、伝え続ける。

ドンク芦屋店を譲り受け、【ビゴの店】をオープン。現在では、カフェやレストランも、展開。芦屋、西宮、宝塚、神戸、東京に店舗がある。

シェフとして、輝かしい経歴を持つ。

  • 日本におけるフランスパン普及の第一人者としての功績を称えられレジオン・ドヌール勲章を授与。
  • 2017年度の「現代の名工」を、外国人として初めて受賞。

大昔、友人にススメられて、一度行ったっきり。そのまま、失念。

最近、【ビゴの店】の名前を、よく聞く。人気のパン屋さんのシェフが、【ビゴの店】出身の場合が、多いのだ。

ドキドキの、セカンド訪問。

店情報

  • 神戸市中央区御幸通8-1-6 神戸国際会館B2F
  • 078-230-3367
  • 営業時間10:00 ~ 20:00
  • 定休日:第3水曜日

フランスパンばかりをイメージしていたが、素朴な菓子パンが多く、度肝を抜かれる。可愛らしいプティフールのような菓子パンが並ぶ。

大きなガラスケースには、ケーキと、ボリューミーなサンドイッチ。食品のコーナーもあり、外国のデリカテッセンのようだ。

迷いに迷ったが、一番有名なバゲットと、食パンを、買ってみた~。

バゲット

【ビゴの店 神戸国際会館店】バゲット横から見た図

デカい。太さも、長さも、文句なし。大ボリューム。

購入価格162円。ワールドカップ・フランス優勝価格。通常価格は270円。

【ビゴの店 神戸国際会館店】バゲットの中身はこんな感じ

焼き立て。たった今、窯から出してきたような感じ。

パンの香ばしい香りを、行く先々で、振りまいてきた~。おナカ空いてたら、ごめんね~。

パリパリ。メリメリ。か、かたいッ!!厚い皮が、ど迫力な噛みごたえ。

厚い皮に包まれた、中のパンは、しっとり。柔らかい。モッチリ。じんわりと、噛みしめる楽しみ。噛みしめる度に、美味しくなる。

小麦の風味が、香ばしい。シンプルで、アッサリとした味わい。

ハムとバターを、サンド。

やはり、バゲットと、バターと、ハムは、最強コンビ。フランスパンは、バターが合う。ハムもね。

次の日。

軽くトースト。

カリカリ。ラスクみたいになってしもうた~。

はちみつと、バター。めっちゃくちゃ美味しいな、コレ。ハムとバターに勝る、食べ方かも。

焼かずに、ハムサンド。パリパリ感はないが、美味しい。

最終日。

小麦の香りが、まだまだ、芳醇に香る~。スゲーな。やはり、生食。

小麦の風味を、噛みしめる感じは、健在。モンダイなく美味しい。

軽くトースト&はちみつバター。

ラスクにならなかった~。程よいカリカリ感。バゲットの焼き加減も、気をつけなきゃ~。

めっちゃ美味しい!!

山食

【ビゴの店 神戸国際会館店】山食のパッケージ写真

食パンもデカイ。

3枚入り。183円。

原材料・・・小麦粉、砂糖、塩、バター、牛乳、イースト、脱脂粉乳。

【ビゴの店 神戸国際会館店】山食のスライスを上から見た図

まずは、生食

めっちゃ柔らかい。ふわふわ~。しっとりはしてるが、しっとりしすぎない感じ。空気をたっぷり含んで、ふわふわな感じ。きめ細やか。

ミミは、モッチリ。固め。生では、食べにくい。

小麦の風味が、香ばしい。

軽くトースト。

サクサク。優しい食感。ミミも、サクサク。ミミは焼いた方が、食べやすい。

中のふわふわさが、消え、しっとりさも消えた~。

香ばしい小麦の風味。ほのかなバターの風味も、しみ出してきた~。

シンプル。だが、とっても美味しい。小麦の美味しさと、バターのコクで、パクパク食べれちゃう。

まとめ

バゲットも、食パンも、とっても美味しい。美味しいだけでなく、パンの原点回帰。

「添加物は、一切使わない」というのが、【ビゴの店】のこだわり。

とてもシンプル。余計なモノは、一切使ってない。小麦の美味しさを、味わうためのパン。そんな感じのパン。

バゲットの、迫力ある噛みごたえには、驚かされてしまう。初めてフランスパンを食べたような、オドロキとトキメキを、もう一度、思い出させてくれる。

食パンにも、オドロキが隠されている。「しっとりしすぎてない」というオドロキ。

市販の食パンは「表面サクサクで、中はしっとり」というのが、お約束。サクサクの表面に隠された、ジュワ~。

バターの風味は、厚に溢れ出てくるが、「ジュワ~」は、ない。「そんなのは、必要ないのだ」と教えてくれる。小麦の香ばしい味わいが、たまらんッ。小麦の美味しさが、止まらない~。

食パン本来の美味しさを、思い出させてくれた~。

上質な素材を使って、丁寧に、焼き上げたパン。昔ながらの、伝統的な製法を、守り続ける、頑固な職人魂。余計なモノは、一切使わない。一切の妥協も許さない【ビゴの店】の姿勢が伺える。

今、ハード系の様々なパンを、食べられるのも、ビゴさんの功績によるトコロが大きい。大感謝しかない。

ドンクが、ビゴさんの独立を、支援してくれたのは、とてもウレシイ。私達パン好きの代わりに、お礼を言ってくれたような気がする。

ありがとう。そしてこれからもよろしく。次回は菓子パン買うぞ~。