明日の食パン
厳選素材、無添加にこだわった、「ホンモノの食パン」を作る、食パン専門店。
神戸三宮店は、「さんちか」にあります。阪神三宮西口からも、神戸阪急からも、近く、目に付きやすい場所。好立地です。
食パンは、2種類。角食の「MU kodomo」と、山食の「MU otona」。オリジナルの、季節のジャムも、取り扱ってましたヨ。
2種類あると、ドッチも、食べた~い。迷っちゃうトコですが・・・ダイジョーブ。セットも、ありますヨ~。「MU oyako set」。ハーフ&ハーフで、1000円でした~。
本店は、芦屋。大阪や神戸にも、店舗展開。
神戸でも、食パン専門店の乱立ぶりは、眼を見張るモノがありますが・・・まずは、関西で地道に展開。それから、全国へと考えてるそうです。慎重な姿勢が伺えます。なんか、応援したくなっちゃいますね。
関西以外の方、ご安心ください。オンラインショップもありますヨ~。
MU kodomo
1本(2斤)だと、1000円。写真は、1/2本。
無添加角型食パン。
無添加(合成保存料、合成着色料、安定剤、乳化剤、香料、卵、イーストフード)。マーガリン不使用。
湯種製法。
小麦、ハチミツ、砂糖、生イースト、そして、北海道産4種の乳製品(バター、生クリーム、マスカルポーネチーズ、牛乳)。これらの素材と、湯種をブレンドして、作られるそうです。
国産バター100%使用。
まずは、そのまま、生食。
ほのかにバターの香り。
ふわふわ。柔らかい。しっとり。クリーミィ。生クリームのコク。きめ細やか。ミミはモッチリ。とても柔らかい。
ほんのり甘い。
トースト。
サクサク。中は、ふわふわ。軽くなった~。ぷるんぷるん。しっとり。ジュワ~ッ。バターが豊潤~。フレンチトーストみたい。
ミミは、固めに焼き上がる。まるで、パイのように、一体となった薄い層みたい。
スッゴク、おいし~い。
バターが、バターバターしてない。うっすら、花のようなバターの風味が、くちいっぱいに、広がる~。ホンモノのバター風味。
コクを感じるのに、スッゴク、ナチュラル。コクとアッサリが、共存する、スッキリとした味わい・・・マスカルポーネが入ってるのか~。
コク深さを、爽やかに表現してるような味。ほんのり甘い。
MU otona
1本(2斤)だと、1000円。写真は、1/2本。
無添加山型食パン。
無添加(合成保存料、合成着色料、安定剤、乳化剤、香料、卵、イーストフード)。
マスカルポーネチーズ、グラニュー糖、瀬戸内産塩、等を使用。北海道美瑛産小麦100%使用。
まずは、そのまま、生食。
うわ~。スッゴク、ふんわり。やわらか~い。しっとり。気泡を楕円形に膨らませながら、上へ上へ。膨らんでる様子が、目に浮かぶようだヨ~。
ミミは、モッチリ。とても柔らかい。
ほんのり甘い。だが、塩の甘みのようにも、感じる。甘みと塩味。
トースト。
サクサク。中は、ふわふわ。しっとり。やっぱり、ぷるんぷるん~。モッチリ。
香ばしい。小麦の風味がイキイキ。チカラ強い、小麦の風味のせいか、少し、ハードっぽい印象も、受ける。アッサリ。シンプルな味。
ミミもサクサク。繊細な食感。
甘みも塩味も、ハッキリとは感じなくなった~。お互いに溶け合い、程よい味。おモチっぽいような感じもする。
シンプルでアッサリとした味わい。はぁ~、コッチも、おいし~い。
感想
オモシロイ、ネーミングですね~。
「MU kodomo」と、「MU otona」。あわせて、「MU oyako set」。親子丼のノリでしょーか?
ってか、私は「ムー(MU)」の方が、気になります。オカルト雑誌「ムー」とコラボ・・・なワケ、ありませんね~。スミマセ~ン。
「MU kodomo」は、ミルクで仕込んだ、ほんのり甘い風味。ハチミツ使用。「MU otona」は、絶妙な塩味。瀬戸内産食塩を使用。
つまり、コドモとオトナの境界線は・・・甘さと塩味、というコトのようです。
素材感を大切にする、ナチュラルな味わい。しかも、特徴が、ハッキリ、際立っている。
「MU kodomo」は、バターのコクと甘み。ミミは、固めの焼き上がりで、パイみたい。
「MU otona」は、小麦の香ばしさ。シンプルな味わい。甘みと塩味の、バランス。ミミも柔らかい、焼き上がり。繊細。
2種類の、全く違うタイプの食パンを、思いっきり楽しめちゃいました~。
ドッチも、スッゴク、おいしかったです~。
オトナだろーと、コドモだろーと、カンケーない。童心に帰って、ハシャグのも、オトナのたしなみ。ドッチも、楽しんじゃいましょ~。