商品説明
2018年2月20日発売。新商品。ケンズカフェ東京監修。198円。242キロカロリー。
ブロンドショコラのソースをたらしたキャラメルチョコプリン。トッピングにコーヒーホイップ。
ブロンドショコラとは?
ブラック、ミルク、ホワイトに続く第4のチョコとも言われている。フランスの「ヴァローナ」社が開発。
パティシエがホワイトチョコを熱したまま失念。やっちまった~。だが出てきたのはブロンドに輝くチョコだった。結果オーライ。
思わぬコトでホワイトチョコをキャラメリゼした結果できたチョコ。ブロンドと名付けるトコにフランスらしいエスプリを感じる。
今はカレボー社のルビーチョコレートが第4のチョコレートと言われてる~。
ケンズカフェ東京
地方に住んでるので知らない。【ファミリーマート】とよくコラボしてるというイメージ。「特撰ガトーショコラ」という1本3000円もするチョコケーキが有名らしい。
もともとはイタリアンのオーナーシェフ。デザートで作ってたチョコケーキが人気。テイクアウトしたいと頼まれ・・・。アレ?デジャヴ?
赤坂「トップス」もそうだった~。「トップス」はレストランも継続。全国でケーキ販売。ケンズカフェはケーキ販売に特化。オンラインショップもやめた。当初の大きさの半分にしてお値段を倍にしたら爆発的に売れるようになったと言うんだから世の中どーなってんの?
もともとは「ヴァローナ」社のチョコを使っていたらしい。ガトーショコラを食べた「ドモーリ」の創業者が「ウチのチョコを使ってくれ。」と申し出たというのだからスゴイ。
おいおいワザワザイタリア人が食べに来たほどのイタリアン。やめてケーキ屋さんに転向してよかったのかい?それとも既にケーキ屋さんだったのかな?
「ドモーリ」とはイタリアのチョコブランド。チョコレート界のフェラーリらしい。・・・もう既についていけないくらい壮大なストーリーになってきたな。
創業者がケンズカフェのためだけに調合した「KEN’S」使用。世界で唯一のチョコ。何ソレ?ソレ食べたいわぁ。
こだわり抜いた材料。お値段倍増は致し方なしかな。
サイトの商品案内にガトーショコラしかないんですけど。ひょっとしてガトーショコラしか作ってない?
ほほぉ。それじゃファミマのチョコプリンもガトーショコラをイメージしてると思っていいんだね?
食べてみた感想
ひとくち含んだだけで濃厚さに驚かされる。ねっとり。クリームみたい。コレがプリンなのか?と。
ひとくちでおナカいっぱいになるしつこさ。しかし。ふたくち、みくちと進むほどキャラメルとチョコが溶け合ったスイートな味わいに引き込まれてゆく。ドラキュラ伯爵に魅入られたようにとまらんー。たまらんー。
そして主役のブロンドショコラ。キャラメル味とはハッキリわからない香ばしい風味。こんがりと焼いたクッキーのようなスイーツ系の味。ほのかな塩味がスッキリとした甘みを演出。とても上品で高貴なイメージだ。
最後にちょこんとコーヒーホイップ。苦みが強くスッキリとした味わい。一瞬で何かが起こるような感じ。甘いスイーツをたらふく食べてる夢を見てんのにゆり起こされた~。怒りの目を向けると王子様系のイケメンが微笑んでた~。みたいな。
めっちゃくちゃ美味しい。ひとくちめ「しつこい」と眉をひそめたのがウソみたい。よく見たらカップの高さが低すぎ。少なすぎる。おかわりィ~。
まとめ
こんなプリンは生まれて初めて。
チョコの風味が濃厚すぎる。柔らかいが風味はテリーヌショコラといった感じ。キャラメル風味ではあるがこの濃厚なコクは「特撰ガトーショコラ」を彷彿とさせる味わいではなかろーかと。願望も込めて思いたい。
ブロンドショコラのソースの美味しさもビックリ。コーヒーホイップも然り。バランスもバッチリ。クオリティの高い素晴らしいスイーツ。安直にプリンと呼ぶコトがはばかられる。
ただ・・・。米粒ほどでいい。コーヒーホイップの上に「KEN’S」をトッピングして欲しかった~。