パッケージのイラストは風変わり。大きな泡立て器を持ってるのはショコラティエなのかな?
「アジア人に見えるのは私だけ?」と思ってネットで確認。似てた~。アジア人じゃなかった~。髪の毛が黒いだけだった~。
ふ~む。磁石でパチンと閉まるようになってるケド・・・密封はしてない。チョコには必要ないのかな?
カワイイっちゃカワイイパッケージ。だがショッキングピンクのカラーといいイラストといい・・・品格というか高級感は感じられない。フランスのセンスなのかな?
【大丸神戸店】9階イベントホールにて開催中の「ショコラプロムナード」に出店。2019年2月14日(木)まで。最終日は18時閉場。
ヴァンサン・ゲルレ
フランスのパティスリー界でも尊敬を集める重鎮シェフ。14歳からパティシエ修行。独学でショコラの技を磨く。22歳で故郷のフランス・ナントにお店をオープン。
C.C.C.の金賞を2014年、2015年と連続受賞。2018年にはショコラティエ部門最優秀賞を獲得。
商品説明
数量限定。5個入り。2916円。賞味期限は2019年2月20日(2019年1月23日購入)。
地元ナント名物のビスケット「プティブール」をアレンジ。ヘーゼルナッツのプラリネとサブレをチョココーティング。&4種類のボンボンショコラ。
原産国フランス。なのに輸入者ではなく製造者【ベーグジャパン】となってる。どゆこと?ワカンナイ。
食べてみた感想
パカッとオープン~。宝石箱を開けるような楽しみが今。厳重に3枚も敷かれたクッション材を取り払う。
・・・・あれ?キラキラと輝くようなジュエリー感がない。ハッキリ言って地味。高級感がない。ダイジョーブか?
まぁいい。味だ。味ッ~。
5個入りと言ってもお値段の大半を占めるであろう・・・なのがコレ。チョコにしてはデッカいビスケット型チョコサブレ。このカワイさに負けてトンデモ高級チョコレートを買ってしまったのだ~。
・・・・・・・・・エッ?
こ、コレがサブレ?
ナンカすっごくイロイロ入ってる。いろんなモノを細かく砕いて成形したような感じ?
ザクザクの食感。濃厚。濃い味。小麦胚芽っぽい風味もする。そしてヘーゼルナッツ。ジャリジャリ砂糖っぽい感じも。ねっとりアメっぽいようなキャラメルっぽいような感じも。
・・・・要するに・・・・スニッカーズじゃんか~。そんな感じ。
周りのチョコは濃厚なキャラメルチョコかな?ブロンドチョコかもしれないが・・・中のサブレが濃厚なナッツ味もするのでよくわからない。
美味しいとは思う。だが、だが・・・超絶高級価格の見返りがコレとは・・・茫然自失としか言いようがない。
中のサブレはイロイロな味が混ざりすぎて雑多な印象。高級感とは程遠い。
お次はミルクチョコのボンボン。こんな薄っぺらなチョコをボンボンと呼ぶとは知らなかった~。
中はとろり。キャラメルのような風味の中に鋭い甘酸っぱさ。フルーティー。爽やかな南国風。パッションフルーツか~。
独特の甘酸っぱさがミルクチョコと素晴らしくマッチ。この繊細なマッチングはマリアージュと言うほかないだろう。
だが・・・ミルクチョコは結構フツーな感じだなぁ。
まいいや。次ッ。
ビターチョコ。中はプレーン。クリーム。ビター。美味しいがやはり普通。
次の日。
ミルクチョコ。ザクザク・・・エ?ヘーゼルナッツ?あるいはアーモンド?
完全にビスケット型とかぶってるじゃん。スニッカーズとはチガウけど・・・食感といい風味といい完全にかぶってると言うぞ?
かすかな塩味を感じる。ビスケット型は感じたかな?憶えてないや。かぶってるコトはショックだが美味しいです。
最後の1個。ビターチョコ。・・・中は濃厚なクリーム。コーヒーなのか?すごく苦い。エスプレッソ風?
オワッタ~。2916円があっけなくオワッタ~。【大丸】はチョコと愛だけでなく失恋も売ってたようだ~。シクシク。
生まれて初めて買った超絶高級チョコレートは涙の味。ど庶民な味覚の私が買ってごめんなさい。
薄っぺらなチョコというのもイケナイ。分厚いという食感がカナリ美味しさを左右すると思う。特に素人には薄っぺらなチョコはわかりにくいのかもしれない。チョコの味はどれも普通にしか感じられなかった~。
美味しかったが値段を考えれば涙が止まらない。それだけです。お肉を買えばよかったなぁ。シクシク。二度と高級チョコレートには手を出さないようにしよう。
原材料
砂糖、ココアバター、カカオ豆、全粉乳、生クリーム、ヘーゼルナッツ、バター、パッションフルーツ、グルコースシロップ(小麦由来)、アーモンド、小麦粉、脱脂粉乳、乳清、卵、ミルクパウダー、コーヒー、トンカ豆、食塩、ソルビトール、乳化剤(大豆由来)、香料、膨張剤。