関東を中心に全国展開している食パン専門店。2019年5月15日に湊川公園駅前店がオープン。人気らしい。六甲道にもあったハズ。行ってみるか~。
店舗情報
2013年大阪にて創業。現在は本社は東京。店舗も関東が圧倒的に多い。
- 兵庫県神戸市灘区桜口町5-1-1
- TEL:078-891-3556
- 営業時間:10:00~19:00
- 定休日:水曜日
最寄り駅はJR六甲道駅。あるいは阪神新在家駅。真ん中あたりかな?六甲道南公園の西側に面している。
白木のナチュラルなインテリアに彩られたこじんまりとした店内。奥にはキッチンがあり、焼き立て食パンが運ばれてくる。
食パンの種類
食パン専門店には珍しく種類が豊富。公式サイトのよると「プレーン系食パン」、「デザート系食パン」、「高機能食パン」というカテゴリー。全13種類(2019年6月現在)。
どの店舗も全ての種類を取り揃えているワケではないようだ。六甲道店にあったのは8種類だったかな?8種類しか憶えてない。
- 一本堂 280円
- アイス食パン 380円
- 日本の食パン 360円
- ホテル食パン 380円
- ちーず 480円
- れーずん 380円
- 低糖質 450円
- 高密度食パン 340円
日曜日の午後3時ごろ。1種類だけなかった。「高密度食パン」か「低糖質」。よく憶えてない。
時間によっては売り切れという事態もありうる食パン専門店。今回は午前中に行けず午後からの訪問。しかも日曜日。キッチンが隣にあるからなのかな?安心して買い物できて大満足~。
一番人気でプレーンなのが「一本堂」。国内産小麦粉を使用してるのが「日本の食パン」と「ちーず」。
「アイス食パン」は夏季限定。試食させてくれた~。クリーミィでミルキーな感じ。
魅力的なパンばっかり。すっごく迷う。でもやはり1回めは「一本堂」。店名を冠してる。ハズせない。
スライス
「スライスされます?」
ナント。意外なコトバ。よく見たらスライス機があるじゃァないか~。なんか懐かし~。食パン専門店では見たコトなかった~。一気に親しみやすさアップ~。好感度バク揚げ~。
だが遠慮する~。昔と違って好きな厚さに切りたいのだ~。
当日は生食なので薄切り。次の日以降はトーストなので残りを3枚に大胆カット。
一本堂
280円。サイズは約11.5cm×11.5cm×12cm。
まずは生食。
ふわふわ。柔らかい。しっとり。粘り気がある。モッチリ。ミミも薄く柔らかい。
風味はシンプル。
厚切りトースト。焼きすぎた~。
サクサク。ミミもサクサク。香ばしくなった~。歯切れもよい。
中はふんわり。しっとり。クリーミィさもアップ。油脂感がある。ねっとりとした噛みごたえ。
風味はシンプル。アッサリとしたミルクっぽい味。ミルクビスケットみたいな風味。
美味しい。食感は柔らかいがシンプルな風味。飽きのこないデイリーに食べられる味だと思う。食パン専門店の美味しさを感じながらも手軽に手を出せるような感じ。
原材料
小麦粉、砂糖、植物性油脂、脱脂粉乳、食塩、パン酵母、加糖練乳。
アレルギー物質
小麦・乳成分。
栄養成分表示(100g当り)
エネルギー260キロカロリー、たんぱく質8.2g、脂質4.0g、炭水化物47.9g、灰分1.6g、ナトリウム457mg。
感想
それなりに数をこなしてきた食パン専門店の食パン。似たようなのが多い。「ふわふわでミミまで柔らかい&クリーミィな生クリーム食パン」という風に。
最初の感動も薄れがちの昨今。この値段でこの美味しさは感動してもいいかもしれない。ふわふわでミミまで柔らかいのは同じような感じ。生クリームは入ってないが、油脂感が強くクリーミィ。似たような食感は実現。
ミルキーさが少なめでシンプルな味わい。大きな違いはココ。だがバターやジャムなどと合わせやすい一面も。
全国に立ち並ぶ店舗数を誇る。破竹の勢いの食パン専門店。1~2種類の食パンで勝負する店が多いなか、種類の豊富さが際立つ。
しかも小さめ。1本売りの店が多いのでコレはありがたい。その分お値段はリーズナブル。
食パン専門店は高級を謳ってる店が多く、実際お値段も高級。高級食パンなどと肩肘張らずに買える手軽さがいい。初めて食パン専門店を経験するにはちょうどいいかも。2種類買うのもいいし、次回の楽しみに取っとくのもいいだろう。
スライス可も高ポイント。スライス機は機械。なのにママの手料理に出会ったような暖かみを感じるのはナゼだろう?
うわ~。スゲー切ってほしいッ。なんとか誘惑に打ち勝ったものの・・・油脂感が強いせいか?好みの厚さにはできたがトホホな切り口。お願いすべきだったかも。
店員さんも気さくに説明してくれる。昭和のパン屋さんを思い出すようなアットホームさ。またフラッと立ち寄ってみたい。そんな気にさせてくれる食パン専門店。