北海道・札幌【ラ・パナデリーア】の感想
大丸神戸店9階イベントホールにて開催中の「ベーカリーマルシェ」に出店。2019年4月3日(水)~4月8日(月)まで。
目次
ラ・パナデリーア
「パンで世界を旅しよう」がコンセプト。海外の本格パンを提供するセレクトショップ。
「ラ・パナデリーア」はスペイン語で”パン屋さん”という意味。
ラ・パナデリーアで取り扱っているパンの多くは、海外で製造後に急速冷凍し店頭で解凍。 最新の急速冷凍技術を使用。現地の味をそのままを楽しめる。
ラ・パナデリーア 札幌本店
- 札幌市北区北27条西4丁目2-19 サンブライト27(プリン本舗の中)
- Tel 011-700-3659 侍ファクトリー本社
- OPEN 月~土 11:00~20:00 休日/日曜日(不定休)
ラ・パナデリーア ラビナ店
- 青森県青森市柳川1丁目2-3 ラビナ 1F
- Tel 017-718-1126
- OPEN 10:00~20:00
オンラインストアもある。
大丸神戸店出店
真ん中辺の目立つお店。11時すぎ。特に行列はないが、ひっきりなしにお客は来てる。
ガラスのショーケースは2個。左がスイーツ系。右が食事系。それぞれのパンに各国の国旗のマーク。最初は「なんだろ?」。まさか外国からパンを直輸入してるなんて。
日本の国旗もある。大きめの無骨な見た目のマフィン。3種類。
だが「イチジクのタルト」に目が釘付け。マフィンの大量買いの人も出没。迷いに迷う。
「おすすめはどれですか?」お店の人に聞いてみる。
エ?
意外にも「マドレーヌ」。ミニタイプ。タルトって言ってほしかったなぁ。そうこうしてるとブレッツェルの試食を勧められる。
めっちゃくちゃウマイ。
購入に弾みがつく。マドレーヌも買っておこう。
イチジクのタルト(フランス)
650円。正確な名称は憶えてない。サイズは約9×8.5cm。
フランスのパティシエ作だそうだ。
風変わりな香り。イチジクの香りなのか?
柔らかめのタルト。厚みが薄い。キッシュロレーヌによくあるタルト。しっとり。少々サックリ。
フィリングはケーキとイチジク。
ケーキはすごくしっとり。油脂感。クリームっぽくスイートポテトみたいな食感。味はカスタードっぽい。
イチジクはプチプチ。ドライフルーツみたいな感じだがフルーティー。甘酸っぱい甘み。
美味しいが普通。フレッシュ感に乏しい。お値段高すぎ。輸入だから仕方ないとは言え・・・大ショック。
マドレーヌ(フランス)
どちらが上かわからずヘンな写真になっちゃった~。反対側はキレイに貝殻のスジがついてます~。
130円。サイズは約7cm×4cm。
ベタベタ。上部にはシロップを塗っている。やっぱ上はコッチで正解か?
すごくしっとり。バターと卵のコクのある風味。
マドレーヌにしては大きめの気泡。モッチリ。少しパンっぽい?マドレーヌってこんなんだっけ?
甘め。美味しいがこんなもん。マドレーヌに多大な期待は抱いてない。
フレッシュバターブレッツェル(ドイツ)
な、ナント!!「ブレッツェル」だったのか~。ず~っと「プレッツェル」って言ってたよ~。
367円。パンのサイズは約14.5cm×13cm。
発酵バターを詰めたブレッツェル。
すごくモッチリ。なんなんだろ?この磨き抜かれた家具のような光沢のある皮は?独特のモッチリ。
「ラオゲン液」というモノでコーティングしているそうだ。風変わりな香り。「ラオゲン液」の香りなのか?
堅牢な皮に包まれた中のパンはふんわり柔らかい。しっとり。だが皮の印象が強くさほど柔らかいという印象はない。
塩が効いている。おいし~。
バターはたっぷり。とろりと柔らかい。塩味は強め。
香ばしい皮。モチモチと噛みしめる。塩が効いてて、めっちゃくちゃ美味しいッ。ウマすぎだろ~。
トースト。
焼きすぎた~。バターが落ちちゃってる~。トーストはほんの少しでよかったみたい。
皮はサクサク。とろりとバターがとろける。とろけすぎてパンに染み込んでる。
皮の歯切れが少しよくなってるような気がする。
美味しいがトーストする必要なし。発酵バターをそのまま楽しみたいし、モチモチ食感も最大限に楽しみたい。
こんなに美味しいブレッツェルは初めてだぁ~。と言っても人生で1~2回しか食べたコトないんスけどね。