石窯山型トースト【タカキベーカリー】の感想

石窯山型トースト【タカキベーカリー】

2018年6月14日記事、写真ともにリニューアル。

2005年スーパーで買える焼き立てパン屋さんのような美味しいパンを目指して石窯シリーズ誕生。

2010年リニューアル。そして2015年もリニューアル。そしてまたまたプチ・リニューアルしたっぽい。

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石窯シリーズ

厳選素材

厳選素材で素材の美味しさを引き出す。

石臼挽き粉

石臼挽き小麦使用。小麦本来の風味を保つ粉。旨みにつながる灰分を通常に製粉した粉の約2倍含む。

灰分とはカリウム,カルシウム,ナトリウム,鉄,リンなど無機物を多く含む栄養素。灰分率が高いほどパンは水分を多く含み重くどっしりとした食感になる。生地全体の配合や発酵状態がそろった時パン全体の旨みに変わる。

フランスパン専用粉

フランスパン専用粉使用。カリッとした食感や香ばしさを引き出す。旨みにつながる灰分の量が通常の小麦粉よりも多い。

自家製発酵種

自家製発酵種使用。乳酸菌の風味と旨味を加え独自のバランスで作り上げた自家製発酵種。

イーストフード、乳化剤不使用

出来るだけ余計なものを使用せず素材本来の良さを引き出すパン作りを目指す。

こだわりの製法

手作りに近い縦型ミキサー使用。大量生産の大型の横型ミキサーとちがいパンの種類にあった適切なミキシングが可能。

味や品質を保つため大切な工程は人の手で行う。石窯パンでよく使われるストレート法で作られた生地は機械耐性が弱くデリケート(一部ストレート法で作られていない生地もあるそうだ。)。

フジパン「本仕込」でも採用されてるストレート法。材料を一度に混ぜ合わせる製法。

石窯で焼く

熱したオイルで石板を加熱。その上にパンを置いて焼き上げる。

石板から発生した遠赤外線を天井が反射。熱で包み込むようにして焼き上げる。

商品説明

石窯シリーズ。6枚入り。購入価格288円。

北米産の良質の小麦粉、高千穂バター使用(バターのうち62.5%)。リニューアルでバター増量。

商品の情報等は【タカキベーカリー】の公式サイトより引用&抜粋。

すぐそばにある贅沢 石窯(いしがま)パン | TAKAKI BAKERY | タカキベーカリー

タカキベーカリー石窯山型トースト皿盛り

食べてみた感想

リニューアルしたらしい。エネルギーが1キロカロリー微増。

小麦の芳醇な香りに圧倒される。袋に鼻を近づけ思わず吸い込んでしまう。家族は激怒。

ふわふわっと柔らかかったので生食してみる。

・・・しっとりしてない。けほっ。・・・パンの上部のミミは粉(ライ麦粉だった模様)だらけ。生食に向いてない。

軽くトースト。

表面サクサク。ミミもサクサク。全体的にとても軽い食感。ハードトーストかイギリスっぽい。キメの荒いフランスパンタイプ。

小麦の香ばしい風味を噛みしめる。独特な香ばしさ。とても迫力のある力強い小麦の旨み。ミミの香ばしさは苦いほど。グングンくる~。たまらない。だが小麦だけではない。

中はすごくふわふわ。柔らかい。エアリー。軽やか。すごくしっとり。バターの芳醇な味わいがジュワ~ッと溢れ出す。

すっごく美味しい。薄切りのフランスパンみたい。

実は【タカキベーカリー】はほぼ定価で買ったコトがない。いつもワゴンセールをガサゴソ。

ナニをトチ狂ったのかパン棚から購入。帰宅してレシートを見て驚愕。

なんじゃ~~~?この値段はぁぁぁぁぁ?

スーパーの食パンの値段じゃない(断言)。美味しかった。チクショウ。美味しかったが・・・。

エアリーすぎないか?中はほぼ空気。1枚じゃ食べた気がしない。2枚食わせる作戦か?ココロなしかフツーの6枚切りよりうすいような気さえする~。

家族は食感をとても気に入っている。だが「表面サクサクで中はふわふわ軽やか」というのは8枚切りを好む関東の人の好みじゃないだろうか?

カロリーや炭水化物が低いと喜んでる場合じゃない。2枚食べたら元も子もない。家計も大打撃!!

原材料

小麦粉(国内製造)、バター、脱脂粉乳、パン酵母、砂糖、食塩、ライ麦粉、食酢、発酵風味料/V.C。

アレルギー物質

小麦、乳成分。

同じ製造ラインで小麦、卵、乳成分、落花生を含む製品を製造。

栄養成分表示(1枚当り)

エネルギー115キロカロリー、たんぱく質3.5g、脂質2.2g、炭水化物20.2g、食塩相当量0.5g。表示値は目安。