ロシアンティー
砂糖の代わりにジャムを舐めながら紅茶を頂くのがロシアンスタイル。砂糖が貴重であった時代に始まった飲み方らしい。大量の砂糖なしにどーやってジャム作ってたんだ?
日本に広まってるロシアンティーは紅茶に直接ジャムを入れるスタイル。本場はチガウらしい。
・・・いつ日本に広まった?明るいワイン色がにごってゆくのは見たくない。ハナシに聞いてただけでほとんどの人はやってないと思う。
だが数年前。ロシア料理レストラン「バラライカ」でランチ。最後に出たのがロシアンティー。当時は直接入れるのが正式なやり方と信じ切ってドボン。
めっちゃくちゃ美味しかった~。いちごジャムとばらジャムをミックスさせたジャムだった。
その後、気に入らないジャムを紅茶に入れるコトはあったが美味しかったためしがない。マボロシのロシアンティー。だがロシア人っぽい店員さんは飲み方に「あ~あ」と思ってたのかもしれない。
ちなみに本場のロシアンティーはジャムの種類は決まってないようだがウォッカなどを混ぜるらしい。
商品説明
2018年6月発売。関西限定。新商品。購入価格108円。
いちごジャム入り紅茶シフォンケーキ。ロシアンティーをイメージ。
原材料
卵、いちごジャム、砂糖、小麦粉、加工油脂、卵加工品、食用植物油脂、紅茶パウダー(デキストリン、紅茶エキス)、食塩、乳等を主要原料とする食品、トレハロース、ソルビット、乳化剤、膨張剤、糊料(増粘多糖類、アルギン酸エステル)、保存料(プロピオン酸Na)、着色料(カラメル、紅麹)、pH調整剤、酸味料、香料、加工デンプン、環状オリゴ糖、クエン酸Ca、酸化防止剤(ビタミンE)。
アレルギー物質
乳、卵、小麦、大豆、りんご。
栄養成分表示
エネルギー229キロカロリー、たんぱく質4.4g、脂質8.5g、炭水化物33.8g、ナトリウム153mg、食塩相当量0.4g。
食べてみた感想
シフォンケーキはふわふわ~。柔らかい。しっとり。口溶けがよい。きめ細やか。ギッシリとした生地。蒸しパンっぽい。
カステラの皮っぽい香ばしい皮もある。
紅茶の香り高い風味。上品で強い。とても美味しい。だが香りではパスコの「アールグレイシフォン」に負けた感じ。
いちごジャムはとろりと程よい量。シフォンケーキをティーカップに見立てると丁度スプーン1杯分のジャム。甘酸っぱい。ってか甘い。
とっても美味しい。
コーヒー風味のパンが好きだが最近紅茶風味も見直し始めてる。ただジャムは余分かも。ロシアンティーという言葉には惹かれてしまうが甘すぎ。