代替肉の界隈が騒がしくなってまいりました~。
テレビ番組で見るだけの存在だったのに、とうとう身近なスーパーに出現。コレは気になっちゃいます~。
【日本ハム】と【伊藤ハム】が代替肉シリーズを新発売。
【日本ハム】は「NatuMeat(ナチュミート)」シリーズ。ハム、ソーセージ、惣菜等を含む5種類を発売。
- ナチュミート お肉を使用しない ハムタイプ
- ナチュミート お肉を使用しない ソーセージタイプ
- ナチュミート お肉を使用しない ハンバーグ
- ナチュミート お肉を使用しない キーマカレー
- ナチュミート お肉を使用しない ミートボールタイプ
【伊藤ハム】は「まるでお肉!大豆ミート」シリーズ。ソーセージ、惣菜、カツを含む、バラエティ豊かな8種類。
- まるでお肉!大豆ミートのやわらかカツ
- まるでお肉!大豆ミートのハムカツ
- まるでお肉!大豆ミートのソーセージ
- まるでお肉!大豆ミートの肉だんご甘酢あん
- まるでお肉!大豆ミートのメンチカツ
- まるでお肉!大豆ミートのからあげ
- まるでお肉!大豆ミートのナゲット
- まるでお肉!大豆ミートのハンバーグデミグラスソース
スーパーに「ナチュミート お肉を使用しない ソーセージタイプ」を買いに行ったら、消えてた~。
3月1日に発売して、同じ月の月末に消える。まるで蜃気楼。軽くショーゲキです~。人気商売はツライですネ~。
後釜は【伊藤ハム】の「まるでお肉!大豆ミート」。1ヶ月も経たずして、「ナチュミート お肉を使用しない ソーセージタイプ」に引導を渡したのか~。
買ってみるか。ついでに「ナチュミート お肉を使用しない ハンバーグ」も購入。食べ比べてみよっと。
ナチュミート お肉を使用しないハンバーグ【日本ハム】
商品説明
2020年3月1日発売。要冷蔵。新商品。150g。希望小売価格345円。
お肉を使わないで、大豆たんぱくを使用したハンバーグ。ソテーした野菜入りのデミグラス風ソース入り。
大豆たんぱく使用。名称は「そうざい(大豆たん白加工食品)」。
1/3日分の野菜入り。厚生労働省推進・健康日本21の1日の野菜摂取目標量350gの3分の1量を使用(生換算)。
調理方法
電子レンジ調理の場合
袋は開けずに底を充分に広げ、立てて電子レンジ加熱。加熱時間の目安は500Wで1分30秒、600Wで1分10秒。
ボイル調理の場合
袋のまま、たっぷりめの熱湯で5分加熱。
食べてみた感想
おぉ。お~~っ?
ハンバーグだ~。なんか見た目はイマイチっぽかったケド、フツーにハンバーグ~。
まるでミンチ肉をこねたような、ほぐれる肉感。噛みごたえがある。
パックになったハンバーグみたいな感じ。そのまんまハンバーグ。
すっごい再現率~。
ソースは開けた途端に、ミートソースだった~。食べても同じ。トマトの酸味が香る、ミートソースみたいな感じ。
まるでお肉!大豆ミートのハンバーグデミグラスソース【伊藤ハム】
商品説明
2020年3月20日発売。要冷蔵。新商品。150g。希望小売価格324円。
「まるでお肉のような」食感、味、香りにこだわった大豆ミートのハンバーグ。大豆と相性の良い香辛料を使用。
名称は「そうざい(植物性たん白加工品)」。
調理方法
ボイル調理の場合
たっぷりの沸騰しない程度のお湯で、袋のまま約7分加熱。
電子レンジ調理の場合
中身を深めのお皿に移し、ラップをかけて電子レンジ加熱。加熱時間の目安は500Wで1分50秒。
食べてみた感想
おぉ~~。
コチラも肉っぽい。
なめらか。しっとり。とろける感じ。
ソースはどろっとしたデミグラスソース。ソテーしたような玉ねぎ入り。ほのかなトマト味。
比較した感想
以下は略称で失礼します。
【日本ハム】の「ナチュミート お肉を使用しないハンバーグ」は「ナチュミート」、【伊藤ハム】の「まるでお肉!大豆ミートのハンバーグデミグラスソース」は「大豆ミート」
味の比較
食感が真逆。「ナチュミート」は粗挽きハンバーグ風。「大豆ミート」は細挽きドコロか、すっごくなめらかな食感。
最初は、「ナチュミート」の粗挽きに驚き、よりハンバーグっぽさを感じたんですが、「大豆ミート」も負けてません。
「大豆ミート」は、まるままのお肉を食べてるような、ボリュームのある肉感。カナリ肉っぽいです。肉を食べたような満足感は「大豆ミート」の方があるかも。
「大豆ミート」のしっとりさを好む人は、「ナチュミート」をパサパサと感じるかも。
全く真逆の味なので、人によって、好みは分かれるかもしれません。
ソースは「ナチュミート」がトマトソースかな?「大豆ミート」は一応デミグラスソース。
「ナチュミート」は缶詰のミートソースっぽい味。同じく【日本ハム】の「極み焼き」のデミグラスソースに比べたら、ショボめ。
「大豆ミート」は一応デミグラスソース。濃厚っぽい感じはするものの、何が濃厚なんだか?イマイチわからない感じ。慎重に味わうとデミグラとわかる。シャキシャキの玉ねぎはいい感じ。
ソースは「大豆ミート」を推す~。
ソースはイマイチだが、お肉を使わないハムやソーセージより、お肉を使わないハンバーグの方が、肉の再現率は高め。美味しいと思う。
内容量と価格の比較
内容量はどちらも150g。同じ。
価格は希望小売価格では「ナチュミート」の方が高い。345円。「大豆ミート」は324円。
同じスーパーで買ったら、2つとも同じ値段だった。購入価格は321円。
お肉を使わないハンバーグというトコは同じなので、価格を合わせてるスーパーは多いかもしれない。
原材料の比較
どちらも大豆たんぱく使用。お肉は使っていない。
ヘルシーさでは「ナチュミート」に軍配。1/3日分の野菜入り。ハンバーグにこんなに野菜が入ってるのは、驚き。大きなメリット。
トマトソースにした理由はココにあるのかも。
ナチュミート お肉を使用しないハンバーグ【日本ハム】
ソテーオニオン(たまねぎ、植物油)、粒状植物性たん白、たまねぎ、植物油、トマトペースト、ソテーキャロット、トマトケチャップ、卵白末、パン粉、濃縮りんご果汁、ワイン、中濃ソース、食塩、牛乳、清酒、バター、にんにく、ナチュラルチーズ、香味野菜エキス、酵母エキス、ミルポワパウダー、しょうが、香辛料、風味調味料、さとうきび抽出物、寒天、小麦粉、全卵末/加工デンプン、調味料(有機酸等)、トレハロース、pH調整剤、糊料(メチルセルロース)、カラメル色素、グリシン、増粘剤(加工デンプン)、乳化剤。
まるでお肉!大豆ミートのハンバーグデミグラスソース【伊藤ハム】
たまねぎ、植物油脂、植物性たん白、固形トマト、卵白、パン粉、トマトペースト、ねぎ、雑穀粉、ワイン、オニオンエキス、にんじんペースト、砂糖、しょうゆ、しょうがペースト、プルーンピューレー、食塩、香辛料、小麦粉、ウスターソース、にんにくペースト、たん白加水分解物、酵母エキス、乳糖/加工でん粉、増粘剤(加工でん粉)、カラメル色素、調味料(アミノ酸等)、pH調整剤、グリシン、甘味料(カンゾウ)、香辛料抽出物。
栄養成分比較
熱量、炭水化物ともに、わずかに「ナチュミート」の方が高め。私の感覚では同じぐらい。気にする程じゃない感じ。
食塩相当量は、「ナチュミート」の方が高め。「ナチュミート」は3.3g、「大豆ミート」は1.9g。
塩分においては「大豆ミート」の方がヘルシーかも。
ただ、「ナチュミート」は、野菜等の副菜が必要ない。ハンバーグだけで、必要な野菜もとれる。1食分の食塩と考えると、コレでいいのかもしれない。
ナチュミート お肉を使用しないハンバーグ【日本ハム】(1袋(150g)当り)
熱量268キロカロリー、たんぱく質15.6g、脂質14.0g、炭水化物20.0g、食塩相当量3.3g。サンプル品分析による推定値。
まるでお肉!大豆ミートのハンバーグデミグラスソース【伊藤ハム】(1パック(150g)当り)
熱量248キロカロリー、たんぱく質11.0g、脂質14.1g、炭水化物19.2g、食塩相当量1.9g。当社調べ(推定値)。