第7回阪急パンフェア(2018年11月14日~19日)に出店。9階催場。
マウロ・モランディン
北イタリアにパティスリー兼アトリエを構える。伝統、素材、手作りに徹底的にこだわるイタリアを代表する孤高のアルチザン。
食の安全に細心の注意を払う。添加物不使用、オールハンドメイド菓子(原材料も可能な限りすべて自家製)への挑戦を続け今に至る。
パネットーネ
イタリアの伝統菓子。ジェラートと一緒に食べたり、クリスマスのお菓子など、年中食べられるイタリアを代表するケーキ。開封後も常温で日持ちする。
パネットーネ種という天然酵母を用いて発酵。保存期間が長いコトが特長。【ヤマザキ】、【イオン】などからパネットーネ種を用いた長期保存可能なパンが販売されている。
【パウロ・モランディン】の全てのパネットーネは常温保存が可能。
一度に食べきれない場合は、乾燥を防ぐためラップでしっかりと包んで保存。表面が乾燥してしまった場合は軽くトースト。ジェラートや生クリームを添えると一味違った食感が楽しめる。
【マウロ・モランディン】とパネットーネの情報は商品に入っていた商品説明より引用。
商品説明
594円。イタリア産。
シロップ漬けのオレンジピール、シトロンピール、干しぶどうを生地に混ぜ込んだ伝統的なパネットーネ。
フルーツシロップ漬けは自家製。代々受け継がれている酵母を使用。
保存料、着色料、乳化剤一切無添加。
イタリア版ミシュラン「ガンベロロッソ」特別号で四半世紀ナンバーワンに選ばれた看板商品。
原材料・・・小麦粉、干しブドウ、オレンジ、シトロン、バター、砂糖、卵黄、食塩、天然酵母、香料。
アレルギー物質・・・小麦・卵・乳・オレンジ。
賞味期限は2018年11月17日(2018年11月14日購入)。・・・思ったよりもたないな。
食べてみた感想
まず注意~。紙が付いてます~。横の紙を取った時点で安心しないように。底にも紙付いてます~。
ペリリ。いっただきま~す。あれ?
底にもう1枚・・・紙?
「ウエッ」っと吐き出す家族。底の紙は2枚です。気をつけましょう。
ふわっふわ~。やわらか~い。しっとり。油脂がたっぷり。フルーツケーキのような固い感じをイメージしてたので意外~。
ゴツい大きめのフルーツがゴロゴロ。たっぷり。分厚い柑橘の皮がそのままゴロン。酸味たっぷり。2種類の柑橘が楽しめる。酸っぱさが違うのでレモンはロシアンルーレット的。甘みのあるブドウが変化に富む。
ふわふわなのに噛みしめると旨みが溢れ出す。コクがあるブリオッシュっぽい風味。そしてフルーツの風味がジュワ~ッと染み込んでいる。
すっごく美味しい。コレが伝統的なパネットーネなのか~。
だが、だが、やはり値段は高すぎないか?こんなに薄くカットしてるなんて想像もしてなかったぞ~。さらにふわっふわの生地でボリュームも少なめ。
「ホールサイズもありますよ。」とお店の人。何千円もするじゃんか~。恐ろしくてアタマが記憶を拒否。憶えてない。
「秋冬限定の「パネットーネ・マロングラッセ」の試食できますよ~。」と勧められたが辞退。厚かましいオバサンの私としたコトが・・・考えられない。
あまりの高価格にアタマが過労状態。平常心を失ってたようだ。残念。
高すぎるとは言うものの、本場のパネットーネを体験できてウレシイ。