「HDC神戸パン祭り」というイベントに初日の午前中に行くもほとんど売り切れ。スゴスゴ帰るハメに。
最終日に出店予定の【パティスリーアキト】に訪問するのを楽しみにしていましたが、再度の空振りがコワくて断念。お店は元町にあるらしいから直接行こ~っと。
お店紹介
patisserieAKITO(パティスリーアキト)-神戸・元町
最寄りは神戸元町駅。鉄道に沿った道路を延々西へ。思ったより遠い。立地的にはかなり苦しいですね。
2年ほど前に開店したようです。道理で全く知りませんでした。
オシャレな扉を開けると右側のテーブルに様々なジャム。左側には焼き菓子、奥のショーケースに生菓子と、とても見やすく効率的に配置されています。右側のジャムのテーブルの奥はガラス張りの調理場になっていて、熱心に作業されている様子が見えます。とても清潔で衛生的な雰囲気です。
カフェが併設されていて結構ゆったりしたスペースがあります。特に窓際の席は、手前に配置された植木鉢の棚で少し隠れるようになってるので、ゆったりリラックスできる席になってます。平日のお昼過ぎだったせいか、お客様はカフェにお一人。
シェフのアキトさん紹介
シェフのアキトさんは大阪出身ですが神戸の複数のホテル勤務。そして神戸で開店。いいお人じゃぁありませんか!!
しかも、AKITOのロゴのIが私の大好きなポートタワー!!しかも、お店に飾ってあるのがポートタワー型ミネラルウォーターのペットボトル!!
私もマイルームに飾ってます!!
ケーキ屋さんなれどジャム押しの店
サイトを見るとジャムを前面に押していたので、ジャム屋さんだと思ってたのですが、ケーキ屋さんのようです。
荷物が多くケーキはまたの機会に。ジャムに集中。でもピスタチオジャムを使ったプリンって気になる~。軽い焼き菓子3個購入。
ジャムは3種類のパターン。フツーの。30グラム入りのお試しサイズ。2種類のジャムが層になって長細い容器に一緒に入ったやつ。
どれもこれも美味しそう。相当種類があるので全制覇は時間がかかりそう。やっとこさ4個の絞り込みに成功。オペラ風ミルクジャム、ピスタチオのミルクジャム、ラクテシトロンのミルクジャム、ショコラのミルクジャム。
再訪した際のミルクジャム&店情報の記事はコチラ。
商品紹介と感想
オペラ風ミルクジャム
オンザ金谷ホテルのトースト~。
すっごく美味しい。ショコラのミルクジャムに珈琲をプラス。私にとっては夢のコラボ!!珈琲の味はかなり苦くて本格的っぽい。大人の味です。私的には苦いの苦手なのでカフェオレ味っぽくしてほしかったな。モチロン美味しいことは間違い無し。
ミルクジャムが得意で、淡路島の牛乳使用。
今ジャムのマイブーム来てます。昔はあまり塗る種類がなく、マーガリンをべったり塗った後イチゴジャムべっとりだったり、べったりマーガリンに砂糖の大雪降り積もらせたり。
ピーナツバターの登場は衝撃でした。ミルクジャムの登場も相当衝撃でした。そして今はミルクジャムに様々なモノをプラスしたミルクジャムの進化系登場。【パティスリーアキト】のミルクジャムはジャム以上の存在で、トーストをスイーツにグレードアップさせる魔法のアイテム。
グリオットピスターシュ
写真右のキレイなグリーンのやつ。ピスタチオと名が付けば必ず買います。
すっごいフワフワ。
洋酒の香りが強い。でも原材料名にお酒はない。グリオットチェリーというのが入っていますが、砂糖漬けのさくらんぼという意味だそうです。この砂糖漬けにお酒が使われているのでしょうね。
バトン・カネルバナーヌ
お菓子集合写真の左下。バトン・ミルクジャムより茶色っぽい。
バトンの意味がわからず調べましたが、よくはわかりませんでした。どうもスティック状のカタチのようですが、まさかリレーのバトン?
カネルはシナモンのようです。
思ってたより固い。バトンがリレーのバトンだとすると納得なカンジです。
チョコやらバナナやらが入ってるハズ。チョコやらバナナの味はあまりしません。
バトン・ミルクジャム
お菓子集合写真の左上。
バウムクーヘンにまで柔らかさが求められる時代にこの固さはどうなのかなと思いますがカネルバナーヌより美味しい。
外国の伝統的なお菓子っぽい感じ。
まとめ
ミルクジャムはレベルが高い。複雑で美味しい洋菓子店のシェフならではの味。北海道フェアであるようなミルクジャムも美味しいけど、数段上。
焼き菓子は、美味しいけど普通かな。